- 法人番号
- 5021001021367
- 所在地
- 神奈川県 厚木市 緑ケ丘5丁目1番3号
- 設立
- 従業員
- 81名
- 決算月
- 3月
- 企業スコア
- 83.1 / 100.0
代表者
代表取締役社長
布藤聡
確認日: 2025年3月31日
事業概要
株式会社ファスマックは、分子生物学的技術をコアとして、食の安全・安心に貢献する遺伝子検査サービスと、バイオ研究開発を支援する多岐にわたる遺伝子関連サービスを提供する企業です。同社の主要事業は、食品の遺伝子検査、食品検査試薬の販売、遺伝子工学用試薬の製造・販売、そしてDNA解析サービスに大別されます。 食品の遺伝子検査においては、「食の安全・安心」を確保するため、遺伝子組換え食品、食物アレルゲン、原産地表示などに対応した検査技術を提供しています。2001年の設立以来、農水省や厚労省関連機関と共同で遺伝子組換え食品や食物アレルゲンの「日本標準分析法」の技術開発を進め、その検査技術は日本国内に留まらず、米国や中国など国際的にも提供されています。また、同社は「分子生物学的技術を用いた食品検査法」の国際標準化活動にも積極的に取り組み、その技術力は国際的に高く評価されています。特定原材料(小麦、そば、落花生、くるみなど)の定性リアルタイムPCR用プライマー&プローブセットの提供、特定原材料検査、微生物同定検査・群集構造解析サービスも展開し、ISO/IEC17025試験所認定を取得することで高品質な検査サービスを保証しています。 食品検査試薬の販売では、自社の検査サービスでも使用する各種キットや、オリジナルブランド「GenCheck®シリーズ」(DNA抽出試薬、PCR反応試薬)、食中毒菌検出用のLAMP法用蛍光検出装置と試薬など、品質管理や研究開発に役立つ幅広い製品を提供しています。 遺伝子工学用試薬の製造・販売およびDNA解析サービスは、バイオ研究支援事業部の核となる事業です。DNA/RNA受託合成では、PCR用プライマーから遺伝子検査・診断用途まで、ISO9001に裏付けられた品質体制で製造しています。特に「FASMACプライマー」は、最短翌日納品、Ready-to-Useな濃度調整、10 nmol保証、逆相カラム精製を標準とする高品質が強みです。定額オリゴからセミ・ラージスケール、プレート出荷品まで多様な合成スケールに対応し、Aminolink、Biotin、各種蛍光色素などの豊富な修飾品ラインナップ、ssRNA、dsRNA、2’-O-MeRNA、LNA、2’F RNA、2’MOE RNAといったRNA合成や汎用アプリケーション核酸誘導体も提供しています。PNA(ペプチド核酸)合成では、DNAやRNAよりも高い結合親和性と塩基配列選択性、ヌクレアーゼ耐性を持つPNAを、アンチセンス医薬品や臨床診断薬、分子生物学研究用試薬として提供しています。人工遺伝子合成では、遺伝子発現の最適化やゲノム編集用ドナーDNAの作製を支援します。DNAシーケンス解析では、サンガー法に基づき、最短翌日納品で高品質な塩基配列解読サービスを提供し、PCR増幅からシーケンス解析まで一括で行う「PCR-サンガーシーケンスサービス」も展開しています。次世代シーケンス解析(NGS)では、MGI社DNB-SEQやillumina社のNext-seqを導入し、大規模なシーケンシングや遺伝子発現解析(RNA-seq)をトータルサポート。フラグメント解析では、DNA鑑定やDNA品種識別に利用できる高感度なサービスを提供し、SSRマーカー開発・ジェノタイピングも行っています。ゲノム編集分野では、CRSPR/Cas法に基づいたツールやドナーDNAの提供、改変個体の選抜、ランダムインテグレーション解析(RAISING法)によるウイルスゲノム挿入サイトやオフターゲット評価など、包括的な支援を行っています。これらのサービスを通じて、同社は研究開発の効率化と加速に貢献し、分子生物学的手法を駆使して新たな付加価値を創出するビジネスモデルを確立しています。
キーワード
決算ハイライト
純利益
1.5億円
総資産
15億円
KPI
ROE_単体
10.44% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
ROA_単体
9.78% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
自己資本比率_単体
93.67% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
従業員数(被保険者)
81人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)

