- 法人番号
- 2130001069094
- 所在地
- 京都府 京都市左京区 吉田本町36番地1
- 設立
- 従業員
- 58名
- 決算月
- 3月
- 企業スコア
- 73.0 / 100.0
代表取締役
野中健史
確認日: 2025年3月31日
オリヅルセラピューティクス株式会社は、2021年4月に京都大学イノベーションキャピタル株式会社によって設立されたバイオテック企業です。「科学の無限の力で世界により良い健康への希望をもたらす」というビジョンを掲げ、患者に細胞医療を届けることを使命としています。同社の主要事業は、細胞移植による再生医療等製品の開発と、iPS細胞関連技術を利活用した創薬研究支援および再生医療研究基盤整備の二本柱です。 特に、同社は糖尿病の根治的治療法として期待されるヒトiPS細胞由来膵島細胞(iPICs)の製品開発を強力に推進しています。iPICsは、京都大学iPS細胞研究所(CiRA)の豊田太郎講師が見出した膵分化誘導法を基盤とし、T-CiRAプログラムでの5年間の研究を経て開発された、細胞治療に応用可能な高純度の膵内分泌細胞凝集塊です。移植後には生体内でグルカゴン陽性細胞を含む膵島構造を形成し、血糖値の変化に応答した生理的なインスリン分泌能を発揮することで、糖尿病患者の病態コントロールに貢献することが期待されています。また、iPS細胞由来心筋細胞(iCM)の製品化に向けた研究も進めており、心臓疾患分野への応用も視野に入れています。 同社の強みは、iPS細胞由来細胞製品の実用化に向けた安全性評価技術の開発にもあります。例えば、iPICsの生体内分布評価プロトコルの標準化と検証を行い、ヒト特異的なLINE1配列を標的としたドロプレットデジタルポリメラーゼ連鎖反応法(ddPCR)を最適化することで、iPICsが移植部位である皮下に1年間にわたり留まり、他臓器へ移行しないことを実証しました。この評価法は、iPICsの安全性を確立するだけでなく、今後の他の細胞治療製品開発にも応用可能な汎用性の高い技術として注目されています。 同社は、日本再生医療学会総会、AMED再生・細胞医療・遺伝子治療公開シンポジウム、日本膵・膵島移植学会学術集会、DIA再生医療製品・遺伝子治療用製品シンポジウム、BioJapan、iPSC Drug Development Summitなど、国内外の主要な学会やシンポジウムに積極的に登壇し、研究成果や事業の進捗を広く発信しています。これにより、学術コミュニティとの連携を深め、再生医療分野におけるプレゼンスを高めています。顧客層としては、糖尿病などの難病に苦しむ患者、そしてiPS細胞技術を活用した新たな治療法や創薬を目指す研究機関や製薬企業が挙げられます。同社は、革新的なiPS細胞関連技術の社会実装を通じて、世界中の人々の健康と福祉に貢献することを目指しています。
純利益
-24億円
総資産
32億円
ROE_単体
-102.38% · 2025年3月
2期分(2023/03〜2025/03)
ROA_単体
-75.38% · 2025年3月
2期分(2023/03〜2025/03)
自己資本比率_単体
73.63% · 2025年3月
2期分(2023/03〜2025/03)
従業員数(被保険者)
58人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
このデータをAIで活用
Claude / ChatGPT / Cursor などの MCP 対応クライアントから、オリヅルセラピューティクス株式会社の決算公告・登記履歴・役員・関係企業・知財・政府調達などの構造化データを直接取得できます。無料 20 クレジット/月で利用可能、9 種類のツールを提供。
接続方法を見る