代表取締役
山崎拓哉
確認日: 2021年3月31日
株式会社積層金型は、東京大学生産技術研究所教授中川威雄氏が提案した積層金型を実用化するために2001年に設立された企業です。同社は、世界で初めて自動車用プレス金型において金属板積層金型を事業化し、その後、積層板間接合に拡散接合技術を応用することで、拡散接合積層金型の実用化に成功しました。主要な事業内容は、各種拡散接合積層金型の設計製作、拡散接合による冷却水路を有する積層ブロックの設計製作、および拡散接合による各種部品・部材の製作です。同社の積層金型は、従来の金属ブロック切削や鋳物による金型製作とは異なり、水路などの加工を施した板材を積み重ねて結合させる「積み上げる」製法を採用しています。この製法により、冷却水路の設計自由度が飛躍的に向上し、板厚や材質の自由な組み合わせが可能となります。特に、複雑な温調水路を創成できるため、金型内の熱交換性能が大幅に向上し、プラスチック金型やダイカスト金型において、成形サイクルの短縮(ハイサイクル化)、薄肉化、部品精度向上、転写性向上といった多大なメリットを顧客に提供します。具体的な製品としては、ハイサイクルスプールブッシュ、ホットランナーマニュホールド、各種熱交換器などを製作しています。また、拡散接合技術は、母材を溶かすことなく異種材料の接合を可能にし、HPM-7、SKD-11、SUS304、銅材など広範囲な材質に対応します。同社は、拡散接合積層金型とヒート&クール成形を組み合わせることで、ウエルドレス化、さらなるハイサイクル化、部品精度向上、転写性向上を実現し、高級感のあるプラスチック製品の成形を可能にしています。この技術は、強度の強い樹脂にも適用可能です。積層金型以外にも、鋳物・鋼材の一般プレス金型製作、および機械加工受託も手掛けており、中子や入れ子といった金型部品のみの製作も行っています。同社は、大型5面加工マシニングセンター、2次元レーザー加工機、拡散接合炉などの豊富な設備を保有し、金型製作だけでなく試作成形も行い、顧客の効率的な生産を支援しています。過去には、りそな中小企業振興財団と日刊工業新聞社による中小企業優秀新技術・新製品賞を複数回受賞するなど、その技術力は高く評価されています。対象顧客は、自動車部品メーカーをはじめとする、プラスチック成形品やダイカスト製品を製造する企業、およびプレス加工を行う企業など、幅広い製造業に及びます。
純利益
270万円
総資産
1.4億円
ROE_単体
—% · 2021年3月
1期分(2021/03〜2021/03)
ROA_単体
1.98% · 2021年3月
1期分(2021/03〜2021/03)
自己資本比率_単体
-2.6% · 2021年3月
1期分(2021/03〜2021/03)
従業員数(被保険者)
2人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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