代表取締役
佐藤嘉昭
確認日: 2018年3月31日
株式会社ゼロテクノは、2001年に大分大学発のベンチャー企業として設立され、コンクリート構造物の長寿命化と環境負荷低減を目指し、コンクリートの品質確保と耐久性向上に関する研究開発を主要事業としています。同社の主要製品・技術は、高品質フライアッシュ「CfFA」、コンクリートスラッジ微粉末「PDS」、そして単位水量推定・管理システム「AQUA MANAGER I, II」です。 高品質フライアッシュ「CfFA」は、石炭火力発電所から排出されるフライアッシュに含まれる未燃カーボンを独自の技術で1.0%以下に除去した新しいコンクリート用混和材です。これを生コンに混和することで、単位水量の低減、ワーカビリティの向上、ポゾラン反応による長期強度発現、アルカリ骨材反応の抑制といった効果をもたらし、高品質で耐久性の高いコンクリート構造物の建設を可能にします。また、産業廃棄物の削減とセメント製造時のCO2排出量低減に寄与する「エココンクリート」の実現に貢献しています。 コンクリートスラッジ微粉末「PDS」は、レディーミクストコンクリート工場から排出されるコンクリートスラッジを乾燥・粉砕処理してリサイクルした混和材です。これは、未水和セメント粒子や水和生成物、骨材微粒分から成る再生資源であり、コンクリート工場が抱える廃棄物処理問題の解決と資源の有効活用に貢献します。PDSはコンクリート用混和材のほか、高流動コンクリート用粉体系材料、セルフベアリング材、エアーモルタル添加材としても利用可能です。 単位水量推定・管理システム「AQUA MANAGER I, II」は、フレッシュコンクリートの単位水量を迅速、簡便、かつ正確に推定し、その結果をデータ化して品質管理とトレーサビリティを可能にするソフトウェアです。コンクリートの剥落事故や施工現場での加水問題といった品質問題に対処し、現行のエアメーター法を活用することで経済的かつ容易な運用を実現します。さらに、コンパクト多機能型熱特性試験装置の開発も手掛けています。 同社の技術は国土交通省NETISにも登録されており、橋梁、トンネル、砂防ダムといった土木構造物から、公共建築物、民間建築物、美術館、銀行、老人ホームなどの建築構造物まで、幅広い分野で採用されています。これらの技術開発を通じて、同社は社会資本の長寿命化、産業廃棄物やCO2排出量の削減による低炭素社会の構築、そして地域経済の発展に貢献することを目指しています。
純利益
-3,754万円
総資産
4.5億円
ROE_単体
-31.9% · 2018年3月
1期分(2018/03〜2018/03)
ROA_単体
-8.29% · 2018年3月
1期分(2018/03〜2018/03)
自己資本比率_単体
25.98% · 2018年3月
1期分(2018/03〜2018/03)
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