代表取締役
長谷享治
確認日: 2020年10月12日
長谷虎紡績株式会社は、明治20年(1887年)創業以来130年以上にわたり、繊維ひとすじに事業を展開する老舗企業です。同社の主要事業は「紡績事業」と「インテリア事業」の二本柱で構成されています。紡績事業では、創業以来培ってきた糸づくりの技術を基盤に、天然繊維から合成繊維、さらにはステンレス繊維、アラミド繊維、ノボロイド繊維、ポリ乳酸繊維、バサルト繊維といった多種多様な特殊素材まで、「どんな素材でも糸にする」という挑戦的なものづくりを追求しています。衣料分野ではアウトドアやスポーツに適した高機能繊維の開発に注力し、生活用品としてはダストコントロール用マットやモップなどのレンタル用品も手掛けています。また、宇宙ロケット素材の一部にも採用される特殊糸「カイノール」や、人工タンパク質素材「ブリュードプロテイン」、遠赤外線効果を持つ「光電子」など、最先端の素材開発にも積極的に取り組んでいます。同社は綿紡績、化合繊紡績、羊毛紡績の各設備を融合させ、25mmから80mmまでの繊維を同一工場で紡績できるほか、0.5sの極太番手から60sの極細番手まで幅広い紡績糸の生産を可能にする多様な紡績方式(リングトラベラー、コアーヤーン、結束紡、中空スピンドルカバリング)を有しており、原材料の手配から製品出荷まで一貫体制でコーディネートすることで、顧客の要求品質を実現しています。 インテリア事業では、1961年にカーペット事業を開始して以来、オフィスや商業施設、ホテル、結婚式場といった宿泊施設、各種競技施設の人工芝、さらには自動車や航空機の内装カーペットまで、幅広い空間を彩る製品を提供しています。同事業の強みは、1980年に導入されたコンピューター制御の後染め機「コンピューター・ジェット・ダイ(CJ®)」にあります。これにより、従来の糸染めでは困難だった複雑な柄デザインや、1/16Gの高密度タフト、4m幅のロールカーペットの生産が可能となり、デザインからタフト、染色、加工までの一貫生産体制を確立しています。色の調合から行うことで、顧客の細かな要望にも応え、小ロット・短納期での対応も実現しています。実績としては、一流アパレルブランドのポップアップストアへのオリジナルカーペット採用や、新型クラウンの車両用カーペットでの技術賞受賞などがあります。 同社は「三方よし」の精神を企業理念とし、地域やパートナー企業との共存共栄を重視しています。近年は、不要なダウンジャケットの羽毛再利用や、海洋汚染の原因となる漁網などを再利用した原料の活用、障がいのある作家のアートをカーペット化するプロジェクトなど、SDGsに直結した環境負荷の少ないものづくりや社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。これらの取り組みを通じて、同社は持続可能な社会の実現に貢献しながら、繊維の可能性を信じ、素材・製品で世界を変えることを使命としています。
純利益
2,500万円
総資産
62億円
ROE_単体
0.79% · 2020年10月
1期分(2020/10〜2020/10)
ROA_単体
0.4% · 2020年10月
1期分(2020/10〜2020/10)
自己資本比率_単体
50.87% · 2020年10月
1期分(2020/10〜2020/10)
従業員数(被保険者)
186人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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