代表者
代表取締役
山岸逸人
確認日: 2022年3月31日
事業概要
常楽酒造株式会社は、大正元年(1912年)創業の長い歴史を持つ、熊本県球磨郡錦町に本社工場を構える老舗の本格焼酎蔵です。同社は、「球磨焼酎」の伝統と品質を頑なに守り、未来へと繋ぐことを経営理念として掲げています。主要事業は、球磨川の清冽な伏流水と、熊本県人吉球磨産の米をはじめとする厳選された国産原料を用いた本格焼酎の製造・販売です。特に、地理的表示「GI球磨」が認められた米焼酎「秋の露」シリーズ(樽貯蔵、純米、全麹古酒、樽原酒、ワイン酵母仕込など)を中心に、芋焼酎や麦焼酎も手掛けています。製造工程では、原料の選定から麹造り、一次・二次仕込み、常圧・減圧蒸留、そしてタンク貯蔵や樫樽貯蔵による熟成まで、杜氏の長年の経験と情熱が注ぎ込まれ、製品一つひとつに蔵人の想いが込められています。また、同社は焼酎をベースとしたリキュールの製造にも注力しており、球磨産のヨーグルトや採れたての新鮮な果実(いちご、ももなど)を使用した、低アルコールで飲みやすいフルーツリキュールを提供し、特に女性層からの人気を集めています。これらの商品は、自社のオンラインストアや本社併設の売店、全国の小売酒店、卸業者を通じて、一般消費者や料飲店に届けられています。品質へのこだわりは高く評価されており、熊本国税局酒類鑑評会において「秋の露 純米」が優等賞を複数回受賞するなど、数々の実績を誇ります。さらに、地域貢献の一環として、新型コロナウイルス感染症拡大時には高濃度エタノール製品「JORAKU SPIRITS75」を製造・販売し、地元医療機関や介護福祉施設へ優先的に供給した実績もあります。通年で樽倉庫やリキュール設備の見学、製造工程のビデオ視聴、試飲ができる蔵元見学も実施しており、焼酎文化の普及にも努めています。顧客は一般消費者から料飲店、そして地域社会まで多岐にわたり、伝統を守りつつも時代に合わせた商品開発や販売戦略を展開するビジネスモデルを確立しています。
キーワード
決算ハイライト
純利益
51万円
総資産
6.0億円
KPI
自己資本比率_単体
52.92% · 2022年3月
6期分(2017/09〜2022/03)
ROE_単体
0.16% · 2022年3月
6期分(2017/09〜2022/03)
ROA_単体
0.09% · 2022年3月
6期分(2017/09〜2022/03)
従業員数(被保険者)
17人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)
