日本黒鉛工業株式会社は、1919年(大正8年)に鉛筆芯用黒鉛粉末の製造から創業した、黒鉛製品の総合メーカーです。同社は、黒鉛が持つ優れた潤滑性、導電性、耐火性、耐酸・耐アルカリ性、熱伝導性、成形性といった多岐にわたる特性を最大限に引き出し、様々な産業分野へ高機能な製品を提供しています。主要製品としては、薄片黒鉛、不定形黒鉛、人造黒鉛、高純度黒鉛、積層黒鉛、酸処理膨張化黒鉛、表面処理黒鉛といった多種多様な黒鉛粉末を製造。これらは、粉末冶金、ブレーキパッド、カーボンブラシ、鉛筆・シャープペン芯、放熱材などの用途で活用されています。 特に近年は、自動車産業の構造変革に対応し、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)の基幹部品であるリチウムイオン電池や電気二重層キャパシタ(EDLC)、燃料電池向けの製品開発に注力しています。具体的には、リチウムイオン電池電極の密着性向上や内部抵抗低減を目的としたプライマーコート箔(カーボンコート箔)や、活性炭を用いたEDLC塗工電極などを提供。また、塑性加工用潤滑・離型剤(鍛造用、ダイカスト用)や導電性塗料(金属セパレーター、電波吸収体、各種集電体向け)も手掛けており、顧客の多様なニーズに応えています。 同社は、研究開発から製造まで一貫したモノづくり体制を強みとし、グラビア印刷、ダイコーター、コンマコーターによる精密な塗工技術、スクリーン印刷、各種プレス加工といった高度な加工技術を保有しています。品質マネジメントシステムISO9001および環境マネジメントシステムISO14001の認証を取得し、持続可能な社会の実現に向けたCSR活動やSDGsへの貢献にも積極的に取り組んでいます。国内に複数の工場と営業拠点を持ち、タイには現地法人NGI(Thailand)Co.,LTD.を設立し、グローバルな事業展開も推進しています。
従業員数(被保険者)
210人 · 2026年5月
29期分(2023/12〜2026/05)
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