代表取締役
井上朋子
確認日: 2026年4月17日
JOCAVIO株式会社は、九州を拠点に、がん治療の未来を切り拓く医療研究開発企業です。同社は「がんで苦しむ患者さんに人生の希望を与え苦痛を取り除く」という強い信念のもと、新規がん免疫療法、特に革新的な腫瘍溶解性ウイルス療法の開発に注力しています。この治療法は、ウイルスが持つがん細胞を溶解・破壊する特性を最大限に活用し、従来よりも優れた抗腫瘍効果と安全性を両立させることを目指しています。 同社のコア技術は、ワクシニアウイルスを基盤とした遺伝子改変技術にあります。具体的には、免疫刺激性遺伝子を導入することで長期的な抗腫瘍免疫を誘導し、がん細胞に対する強力な細胞傷害効果と持続的な宿主免疫応答を引き出すことを目指しています。また、全身反復投与を可能にするため、ウイルスをヒト由来細胞膜でコーティングする独自の技術を開発し、静脈内投与後の抗腫瘍効果の減弱を回避します。さらに、癌細胞選択的トロピズムを実現するため、ペプチドやナノ抗体を用いて癌細胞特異性を付与し、オフターゲット効果を最小限に抑えることで安全性を高めています。安全性と汎用性の向上にも取り組み、ウイルス増殖や遺伝子発現の暴走を体外光照射で制御する「Magnet」スイッチ技術により、ウイルス誘発性や組換え遺伝子関連の有害事象を軽減します。 同社は、2024年から2025年にかけて動物実験およびオルガノイド実験で候補品の薬効評価と効果確認を進め、2026年を目標に臨床開発への移行を目指しています。対象顧客は、進行固形がん患者とその家族であり、アンメッドメディカルニーズに応えることを目標としています。これまでの実績として、国際ピッチイベントRESIでの2位獲得や、Innovator’s Pitch Challengeでの発表企業選出、さらには福岡県バイオ技術研究開発環境整備支援事業、NEDO Entrepreneurs Program助成金、福岡県リーディングプロジェクト、九州・大学発ベンチャー振興シーズ育成資金など、複数の公的支援事業に採択されるなど、その技術力と将来性が高く評価されています。これらの取り組みを通じて、同社はがんの完全寛解と治癒という「がんゼロの世界」の実現に貢献することを目指しています。
従業員数(被保険者)
0人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)
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