東播染工株式会社は、兵庫県西脇市に根差す「播州織産地」において、先染め織物に特化した国産テキスタイルメーカーです。1943年の創業以来、糸の染色からサイジング、織布、加工、販売までを一貫して手掛ける体制を強みとしています。同社は綿、合繊、ニット糸、その他各種複合繊維の染色・漂白・ビームサイジングを行い、長年蓄積された約10万色のカラーカルテとコンピューターカラーマッチング(CCM)システムを駆使し、正確かつスピーディーな色合わせを実現しています。反応、分散、酸性、スレンなど多様な染色方法に対応し、SSPワインダーによるポリエステル糸やナイロン加工糸などの特殊素材の染色も可能です。 織布部門では、最新の電子開口織機、エアージェット織機、レピア織機を計95台保有し、広巾(150cm〜180cm仕上げ)対応で緯8色までの製織や、超細番手・高密度織物の生産を可能にしています。また、手作業が主流だった経糸準備工程をリーチングマシンやオートドローイングマシンで機械化し、リードタイムの短縮と品質向上を図っています。加工部門では、液体アンモニア加工(PLATINO, LA Rouge, S-Cotton)、樹脂加工、サンフォライズ加工、起毛加工(ネル、ピーチ、シャギー)、後染め加工、シワ加工など多岐にわたる特殊加工を提供し、抗菌防臭、消臭、冷感、温感、UVカット、吸水速乾といった機能性付与も行っています。これらの工程全てにおいて、熟練の職人技と最新設備を融合させ、徹底した品質管理と納期管理体制を構築しています。 同社は「語れる生地づくり」を掲げ、企画から試作、本生産までを社内で一貫して行うことで、顧客の要望を細部にわたって実現する対応力を有しています。商社やバイヤーといった法人顧客のほか、自社アパレルブランド「jisetsu」の展開やオンラインショップを通じて個人利用者への販売も行っています。環境保全にも積極的に取り組み、自社排水処理設備による水質管理、排煙脱硫装置による窒素酸化物除去、ゴミの分別・リサイクル、さらには兵庫県繊維染色工業協同組合と連携した有機汚泥のリサイクル事業を展開し、持続可能なモノづくりを推進しています。
従業員数(被保険者)
139人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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