事業概要
一般財団法人大原記念財団は、「人を愛し、病を究める」という理念のもと、福島県福島市を中心に地域医療の発展と住民の健康増進に貢献する多角的な活動を展開しています。同法人は、急性期医療から回復期、在宅医療、精神科医療、予防医療、さらには医療人材の育成や子育て支援に至るまで、幅広いサービスを提供しています。主要施設として、多岐にわたる診療科を持つ地域医療支援病院である大原綜合病院、回復期リハビリテーション病棟や地域包括ケア病棟、そして精神科病棟を擁する大原医療センターを運営しています。特に、2025年には清水病院(精神科単科病院)の診療機能を大原医療センターに統合し、「メンタルケアセンター」を開設することで、身体と心の両面から支える包括的な医療提供体制を強化しました。また、同法人は、在宅での療養を支援する大原訪問看護ステーションを通じて、病状観察、在宅ホスピスケア、身体介護、リハビリテーションなど、利用者とその家族の負担軽減に努めています。医療人材の育成にも力を入れ、主体的に学び行動できる看護職者を育てる大原看護専門学校を運営するほか、医師の臨床研修病院として多くの医師を育成してきました。地域貢献活動としては、将来の医療人を育む医療体験活動、市民向けの健康講座「大原けんこう講座」の開催、大規模災害時に対応するDMAT(災害派遣医療チーム)の整備、そして医療の質改善を目指すTQM活動に取り組んでいます。さらに、職員の子育て支援として開設されたエンゼル保育所は、現在では地域住民にも利用を開放し、子育て支援を通じて地域連携を強化しています。同財団は、1892年の開業以来、大原八郎による「野兎病」の発見など、医療の探究心を歴史に刻みながら、常に一歩先行く医療を探究し、地域から信頼される医療機関であり続けています。
キーワード
KPI
従業員数(被保険者)
1,052人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)

