代表者
代表
堀克敏
確認日: 2026年4月20日
事業概要
株式会社フレンドマイクローブは、名古屋大学発のディープテックベンチャーとして、微生物とその酵素が持つ無限の可能性を追求し、持続可能な循環型社会の実現を目指すクリーンバイオテクノロジー企業です。同社の主要事業は、民間企業等からの委託を受け、名古屋大学との三者共同研究体制で効率的に研究を進める「受託研究事業」と、微生物の力で油を分解・消滅させる「油分解事業」の二本柱です。受託研究では、廃水処理、動植物油脂・鉱物油の分解・除去、土壌・浄化汚染除去、悪臭処理、有機系固形廃棄物処理、バイオリアクター開発、生分解性材料、次世代養殖技術、微生物フローラ解析など、多岐にわたる環境・バイオ分野の課題解決や新規ビジネス創出を支援しています。 特に油分解事業では、食品工場や油脂工場が抱える排水処理の課題に対し、独自の高性能油脂分解微生物製剤とバイオコントロール理論に基づく先進的なシステムを提供しています。この微生物製剤は、リパーゼ分泌菌とグリセロール同化酵母の共生作用により、植物油、ラード、動物性脂肪、魚油、乳脂肪、さらには分解が困難とされるトランス脂肪酸を含むあらゆる食用油・工業油を効率的に分解し、競合製品の10倍以上の分解率を誇ります。これにより、加圧浮上分離装置の代替を可能にし、油由来の産業廃棄物の発生をなくし、低コスト化と環境負荷低減を同時に実現します。 同社の強みは、微生物(酵素)と、それを工業規模で効率的に生産・増殖・機能させるためのバイオリアクター技術をコアとする点にあります。医薬品・食品分野が多い微生物利用企業の中で、同社は環境分野に特化することでニッチな市場を確立しています。また、紫外線ウイルス不活化装置「キルウイルZ MAX」の販売も手掛け、空気中のウイルス除去にも貢献しています。同社は「あいち環境イノベーションプロジェクト」への採択やNEDOのGX分野支援事業への唯一の採択、さらには2025年大阪・関西万博への出展決定など、その革新的な技術と社会貢献性が高く評価されています。将来的には、遺伝子工学や化学工学を応用し、産業廃棄物を原料として有用物質を生産する循環型社会の実現を目指しています。対象顧客は、環境問題に直面する民間企業、食品・油脂工場、そして自治体など多岐にわたります。
キーワード
決算ハイライト
純利益
-8,233万円
総資産
1.3億円
KPI
ROE_単体
-104.34% · 2025年3月
2期分(2023/03〜2025/03)
ROA_単体
-65.63% · 2025年3月
2期分(2023/03〜2025/03)
自己資本比率_単体
62.89% · 2025年3月
2期分(2023/03〜2025/03)
従業員数(被保険者)
9人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)
