代表者
代表
副田大介
確認日: 2026年4月17日
事業概要
株式会社Cultivaは、福岡県糸島市に拠点を置く醸造所で、「米から選ぶ酒」という新しい常識を提唱し、日本の酒文化における価値基準の転換を目指しています。同社は、従来の日本酒造りが製法に重きを置いてきたのに対し、「酒米テロワール」という考え方に基づき、土壌、気候、農家の技術が生んだ多様な米の品種が持つ個性を最大限に引き出す「素材中心」の酒造りを実践しています。具体的には、米を磨きすぎず(90%精米)、もろみを搾らずそのまま瓶詰めする濁酒(どぶろく)を主力商品としています。これにより、米本来の旨みや風味、遺伝的に多様なタンパク質が生む深い旨み、熟成がもたらす複雑な香りとコクをまるごと味わえる酒を提供しています。 同社の酒造りは、江戸時代に確立された伝統的な「生酛造り」と「木桶仕込み」を核とし、これに研究者としての専門知識と科学的分析技術を融合させています。原料米のタンパク質やアミノ酸組成、麹の酵素活性、熟成による香味変化などを科学的に解析し、品種ごとの香りや味の違いを定量的に可視化することを目指しています。製造プロセスを統一することで、製法ではなく米そのものの違いが酒質にどう影響するかを明確にし、「この米はスッキリとキレがある」「この米はふくよかで旨みが強い」といった、品種ごとの明確な味わいの違いを消費者に提案しています。 Cultivaは、長野県伊市の山恵錦、福岡県産のヒノヒカリや山田錦など、日本各地の特色ある米を使用し、それぞれの米が持つポテンシャルを最大限に引き出すことに注力しています。特に、低精白(90%精米)でありながら、肥料管理によってタンパク含量を抑えた米を使用することで、米の風味を余すことなく活かすことに成功しています。このアプローチは、飲み手にとっての酒選びの楽しさを広げるだけでなく、農家にとっては品種を活かしたブランド米を育てるきっかけとなり、飲食店にとっては地域性のあるメニューを提案できる手段にもなると考えています。同社は、酒造りを通じて地域の風土と文化を未来へと繋ぎ、日本酒の未来を多様性のあるものへと育てていくことを目指しています。
キーワード
決算ハイライト
純利益
-245万円
総資産
1,904万円
KPI
ROE_単体
-446.8% · 2025年6月
1期分(2025/06〜2025/06)
ROA_単体
-12.87% · 2025年6月
1期分(2025/06〜2025/06)
自己資本比率_単体
2.88% · 2025年6月
1期分(2025/06〜2025/06)
従業員数(被保険者)
1人 · 2026年4月
18期分(2024/11〜2026/04)
