- 法人番号
- 1010401125971
- 所在地
- 東京都 新宿区 信濃町35
- 設立
- 従業員
- 13名
- 決算月
- 3月
- 企業スコア
- 68.6 / 100.0
代表
城島義之
確認日: 2026年4月25日
株式会社AdipoSeedsは、「脂肪から血小板をつくり、あたらしい血液の流れを創る」というミッションを掲げ、高齢化社会における血液不足、特に血小板不足の解消を目指す慶應義塾大学発のスタートアップ企業です。同社の主要事業は、脂肪組織に由来する細胞を用いた再生医療等製品の実用化に向けた研究開発および製造パートナーへの技術ライセンス提供、そしてPRP(多血小板血漿)事業の二本柱で構成されています。 同社の核となる技術は、間葉系幹細胞から複雑でコストのかかる遺伝子導入をせずに血小板を培養できる画期的な方法を開発した点にあります。具体的には、ドナーから提供されたヒト皮下脂肪組織から分離したASC(脂肪由来間葉系幹細胞を含む間質細胞群)を、独自技術により精製・株化して樹立された間葉系幹細胞株ASCL(Adipose-derived Mesenchymal Stem Cell Line)へと変換し、さらにこれをASCL-PLC(ASCL由来血小板様細胞)へと分化誘導する技術を基盤としています。この技術により、安価で安定的に安全な細胞から血小板を培養することが可能となり、世界の血小板不足を解消し、血小板が関わる治療行為をより安価に安全に提供できる未来を創り出すことを目指しています。 再生医療等製品開発事業では、ASCL-PLCおよびASCLを他家再生医療等製品として、医薬品医療機器法の製造販売承認取得を目指し開発を進めています。ASCL-PLCは、血小板が持つ止血機能に加え、組織修復・再生機能を促進する能力が末梢血の血小板よりも高いという特性を持ち、難治性皮膚潰瘍、血小板減少症、腱損傷などを適応症としています。また、ASCLは肝障害、変形性膝関節症、免疫性疾患などへの応用が期待されています。特に、難治性皮膚潰瘍治療を対象としたASCL-PLC(開発コード:ADS-01)はAMEDの事業に採択され、国内企業治験開始に向けた資金調達を完了し、早期の国内第I/II相臨床試験開始を目指しています。輸血用血小板(開発コード:ADS-02)についても、血小板減少症を対象とした医師主導治験の準備が進められています。 PRP事業では、血小板の有する組織修復能に基づいたPRP療法向けの技術支援を提供しています。2024年度からは慶應義塾大学病院の自費診療部門で実施されるPRP治療向けに技術支援を開始しており、再生医療等製品の開発で培った品質管理技術を基に、高品質なPRP調製を実現し、エビデンスに基づいたPRP治療提供体制の整備を進めています。PRP療法は、関節の軟骨や腱などの損傷、皮膚潰瘍、やけど、しわとり、皮膚再生、不妊症、脱毛症など幅広い分野での応用が期待されています。同社は、献血に頼らない血小板の安価かつ安定的な供給を可能にし、抗がん剤治療に伴う血小板減少症や、外科・歯科領域での組織修復など、多様な医療ニーズに応えることを目指しています。また、Sysmex CorporationやH.U. Cells, Inc.といった企業との提携を通じて、品質向上や製造効率化、PRP療法の提供拡大にも取り組んでいます。
純利益
-1.5億円
総資産
1.2億円
ROE_単体
-158.54% · 2020年3月
1期分(2020/03〜2020/03)
ROA_単体
-129.86% · 2020年3月
1期分(2020/03〜2020/03)
自己資本比率_単体
81.91% · 2020年3月
1期分(2020/03〜2020/03)
従業員数(被保険者)
13人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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