代表取締役社長
園晶雄
確認日: 2026年4月16日
立山電化工業株式会社は、富山県高岡市に本社を置く電気めっき業の専門企業です。同社は1954年の改組以来、長年にわたり高度な表面処理技術を提供し、特に電子部品分野において多岐にわたる製品のめっき処理を手掛けています。主要な事業として、まず「自動車向け半導体」のめっき処理があります。車載電子機器の制御用ICリードフレームに対し、実装性の機能付与を目的とした錫-銀合金めっきを全自動ラックレス方式で提供。厳しい品質要求に応えるため、モールド樹脂の樹脂バリ除去や銅素材上のニッケルめっき剥離工程も完備し、大手自動車関連企業からの信頼を得ています。次に「PC向けピン」では、パソコンやサーバーのCPU(PGA)リードピンに純金めっきを施し、ロット内・ロット間のめっき厚バラツキを極限まで抑える超微細バレル構造を開発。丸型、角型ストレート形状、T型形状ピンに対応し、2011年時点でピンタイプの世界シェア80%以上を誇る実績があります。「携帯、スマートフォンのコネクタ」向けには、超低背狭ピッチコネクタ端子への部分金めっきを提供。自社製作の特殊ドラムとインラインレーザー剥離によるNiバリア技術を確立し、最小0.08mm幅の狭ピッチ製品にも対応可能です。画像寸法測定器やビデオマイクロスコープを駆使した厳格な品質管理体制も強みです。「LED用セラミック基板」のめっき処理も手掛け、液晶テレビのバックライトや照明用基板の接点部に均一な純金めっきを施します。自社開発のラック式自動搬送めっき設備により、基板内・基板間の品質バラツキを抑え、材料費削減とコスト低減に貢献。ロード・アンロードの完全自動化による省人化も実現しています。さらに「チップ抵抗器」の電極部には、1005サイズから6330サイズまでの面実装抵抗器に対し、半田実装機能付与を目的としたスズめっきを提供。サイズと抵抗値に基づくマスターデータで制御される全自動バレルめっき設備と、自社開発の選別工程により、高品質な製品を供給し、2011年時点で国内シェア30%を達成しています。同社は、ISO9001およびISO14001の認証を取得し、QCサークル活動や統計的品質管理を推進することで、徹底した品質保証体制と環境保全への取り組みを実践しています。創業以来培ってきためっき技術と、常に最新の電子部品に対応する開発力、そして顧客の高度な要求に応える生産体制が、同社の競争力の源泉となっています。
従業員数(被保険者)
170人 · 2026年5月
29期分(2023/12〜2026/05)
このデータをAIで活用
Claude / ChatGPT / Cursor などの MCP 対応クライアントから、立山電化工業株式会社の決算公告・登記履歴・役員・関係企業・知財・政府調達などの構造化データを直接取得できます。無料 20 クレジット/月で利用可能、9 種類のツールを提供。
接続方法を見る