社会福祉法人万葉福祉会は、奈良市を拠点に、高齢者とその家族を支援する多岐にわたる介護・福祉サービスを提供しています。同社は、昭和61年(1986年)5月10日に特別養護老人ホーム万葉苑を開設して以来、地域社会の少子高齢化問題に対応するため、施設の複合化とサービスの拡充に積極的に取り組んできました。 主要事業として、まず「特別養護老人ホーム万葉苑」を運営しており、要介護3以上の高齢者を対象に、入浴、食事、排泄介護といった日常生活全般の援助に加え、観桜会、そうめん流し、夏祭り、日帰り旅行、クリスマス会、餅つき大会など、年間を通じて多彩な行事やレクリエーションを提供し、入居者が生きがいを持って生活できる環境を整えています。居室は4人部屋、2人部屋、個室があり、入居者の個性を尊重した温かいケアを心がけています。 次に、「万葉苑ショートステイサービス」では、要支援1以上の認定を受けた方が短期間施設に宿泊し、生活全般にわたる援助を受けることで、家庭での介護負担を軽減します。管理栄養士による栄養バランスの取れた食事、個人の身体能力に合わせた入浴サービス、カラオケや体操、おやつ作りなどのレクリエーションを提供し、利用者間の交流も促進しています。定員は14名で、個室と多床室を用意しています。 さらに、「万葉苑デイサービスセンター」では、要介護・要支援認定を受けた方が日中に施設を利用し、看護師による健康チェック、入浴サービス(機械浴完備)、体操、管理栄養士監修の昼食、脳トレやゲーム、カラオケ、ボランティアによる催し、季節のおやつ作りなどを通じて、心身機能の維持向上と社会参加を支援しています。送迎サービスも提供し、利用者の自宅からのアクセスをサポートしています。 また、「ケアハウス万葉」は、60歳以上の自立した生活が可能な高齢者向けの住宅で、自炊が困難な方や家庭環境・住宅事情により同居が難しい方、一人暮らしに不安を感じる方が対象です。栄養士が献立を作成するバランスの取れた3食の食事提供に加え、共同生活に適応できる環境を提供し、入居者の自立とプライバシーを尊重しています。月1回のスーパーへの送迎や施設内での出店販売など、生活支援も充実しています。 加えて、「万葉苑介護保険総合相談センター」では、介護を必要とする方やその家族からの相談を受け付け、介護保険制度や手続きに関する情報提供、要介護認定の申請代行、介護サービス計画(ケアプラン)の作成支援、事業所の情報提供・調整など、多角的なサポートを無償で提供しています。介護支援専門員(ケアマネジャー)が、利用者の自立した日常生活を支援するため、個々のニーズに合わせた最適なケアプランを提案します。 同社は、「信用を第一とし、利用者並びに家族等から喜ばれる良い処遇、良い介(看)護サービスを提供し、事業の発展を通して地域福祉の向上に寄与する」という理念のもと、個人を尊重した安心・安全なサービス、笑顔と真心、挨拶と気配りを大切にしたコミュニケーション、専門知識・技術の向上、そして地域との連携を基本方針として掲げています。職場環境改善にも積極的に取り組み、厚生労働省・奈良労働局より「くるみん」認定を3度取得しているほか、「奈良県福祉・介護事業所認証制度」認証事業所として被認証、「障害者はたらく応援団なら」に登録されるなど、職員が働きやすい環境を整備することで、質の高いサービス提供を支えています。これらの複合的なサービス提供体制と地域に根差した活動を通じて、奈良地域の高齢者福祉に貢献しています。
従業員数(被保険者)
71人 · 2024年3月
4期分(2023/12〜2024/03)
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