代表者
代表
彦坂誠
確認日: 2026年4月17日
事業概要
神奈川中央養鶏農業協同組合は、1957年の設立以来、約半世紀にわたり、健康な鶏の育成と「安全・安心・おいしい」卵の消費者への提供に専念している農業協同組合です。同組合は、組合員が協同して養鶏農業の生産効率を高め、経済状態を改善し、社会的地位を向上させることを目的としています。特に、神奈川県央エリアに大規模農場を構え、約60万羽の鶏を飼育しており、きれいな水と空気という豊かな自然環境を活かし、人間が飲む水道水を与えるなど、鶏の健康を第一に考えた飼育環境を徹底しています。ヒナの選定から飼料設計、鶏舎の清潔保持(オールイン・オールアウト方式)、体調チェック・ワクチン接種に至るまで、徹底した管理体制を敷いています。 同組合の事業内容は多岐にわたり、飼料やヒナ、その他養鶏資材の協同購入を行う購買事業、そして鶏卵の処理販売と鶏糞肥料の処理販売を行う販売事業を主軸としています。鶏卵の生産においては、農場での採卵からGPセンター(グレーディング&パッキングセンター)での選別、サイズ分類、包装、検品、保冷庫での品質管理までを一貫して自社で行い、鮮度の高い卵を迅速に消費者のもとへ届ける体制を確立しています。1時間あたり40,000個の卵を処理できる最新鋭の設備と、それをオペレーションする人材教育にも力を入れています。品質管理室を設置し、サルモネラ菌や一般細菌の検査、ハウユニット・テスターによる卵品質検査を毎日実施し、トレーサビリティシステムも確立しています。 また、同組合は6次産業化にも積極的に取り組んでおり、直売店「卵菓屋」を運営しています。ここでは、農場直送の新鮮な生みたて卵に加え、その卵を使用した手作りスイーツ(焼き菓子、プリン、ソフトクリーム)や軽食(親子丼、オムライス)を提供し、イートインスペースも設けています。さらに、地域の循環型農業に貢献するため、長年のノウハウを活かして鶏糞を発酵処理し、有機JAS資材リストに登録された良質な発酵鶏糞肥料として販売しています。この肥料は土壌改良にも有効で、近隣の農家から高い評価を得ています。環境への配慮として、再生包装資材の利用や臭気対策にも取り組んでおり、地域社会との共生を目指しています。同組合は、国内初の独立採算システムによる運営体制を築き、日本マクドナルド株式会社からHACCPの認定証を取得するなど、品質と安全に対する高い実績を誇っています。
キーワード
KPI
従業員数(被保険者)
63人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)

