事業概要
医療法人社団紀洋会は、兵庫県丹波篠山市を中心に、丹波市、三田市、さらには京都府八幡市の一部地域において、地域に根差した医療と介護サービスを包括的に提供する法人です。同社は、昭和60年に診療所としてスタートし、平成3年に医療法人として設立されて以来、「病院から地域へ」を合言葉に「在宅医療」に重点を置き、地域包括ケアシステムの中核を担う存在として発展してきました。 医療事業の中核である岡本病院は、救急告示病院として地域医療を支え、地域包括ケア病棟47床、医療療養病床46床を含む140床の許可病床を有しています。透析センター(19床)を併設し、眼科、外科、整形外科、内科、皮膚科など多岐にわたる診療科で専門的な医療を提供しています。特に、新型コロナウイルス感染症拡大時には発熱外来やコロナ病床を開設し、丹波圏域の病院・医師会・行政と連携して感染予防や治療に尽力するなど、地域の緊急医療ニーズにも対応してきました。リハビリテーション科では、小児から高齢者まで、発達障害、骨折、脳疾患、内科疾患、認知症など幅広い疾患に対応し、急性期から地域リハビリまで切れ目のないサービスを提供しています。 介護事業は「紀洋会介護グループ」として多角的なサービスを展開しており、訪問型(訪問リハビリ、訪問看護、小規模多機能型居宅介護、看護小規模多機能型居宅介護)、宿泊・入居型(介護老人保健施設、グループホーム、小規模多機能型居宅介護、看護小規模多機能型居宅介護、介護医療院、介護付き有料老人ホーム)、通い型(デイサービス、通所リハビリ、小規模多機能型居宅介護、看護小規模多機能型居宅介護)、そして介護サポート(居宅介護支援)を提供しています。デイサービスでは、食事、入浴、レクリエーション、リハビリ職員による専門的な運動指導を通じて、利用者の生活リズムを整え、脳の活性化や体力維持を支援しています。介護医療院「ふきの郷」では、日常的な医学管理や看取り・ターミナルケアが必要な要介護者に対し、医療と介護の両面から長期療養をサポート。介護付き有料老人ホーム「グリーンリーフ」では、要支援・要介護認定者向けに生活相談、健康管理、食事、介護サービスを提供し、専門スタッフが多職種連携で入居者の快適な暮らしを支えています。 同社は、職員のワークライフバランスを重視し、平成6年開設の24時間365日対応の事業所内保育園「ぽっぽ保育園」や奨学金制度、ノー残業デーの設置など、多様な働き方を支援する制度を整備しています。これにより、質の高い人材を確保し、安定した医療・介護サービスの提供に繋げています。地域住民が安心して住み続けられるヘルスケア基盤の維持・発展を目指し、デジタル化を含めた効率化や地域ネットワークの進化にも積極的に取り組んでいます。
キーワード
KPI
従業員数(被保険者)
527人 · 2026年4月
25期分(2023/12〜2026/04)

