代表者
代表取締役社長
阿部誠
確認日: 2025年3月31日
事業概要
エチゴビール株式会社は、1994年の酒税法改正を契機に、日本で初めての国内製造クラフトビール(当時の呼称は「地ビール」)を世に送り出したパイオニア企業です。同社の主要事業は、多種多様なクラフトビールの製造・販売であり、その歴史は日本のクラフトビール文化の黎明期と重なります。定番商品としては、チェコ・ザーツ産アロマホップを使用した「ピルスナー」、美しい赤色の「プレミアムレッドエール」、アイリッシュスタイルの本格「スタウト」、新潟産コシヒカリを使用した「こしひかり越後ビール」、突き抜ける苦味とシトラス香が特徴の「FLYING IPA」、フルーティーな香りの「エレガントブロンド」、そして「のんびりふんわり白ビール」など、幅広いスタイルを缶、瓶、樽の形態で提供しています。 同社は限定醸造ビールにも力を入れており、豊かなホップのアロマとフルーティーな味わいが特徴のヘイジーIPAスタイル「潤いホップの惚れ惚れエール」、新潟の酒米、ドイツのホップ、栃木の麦芽を組み合わせた「笑顔が集う輝きビール」、鮮烈なホップの香りと苦味が特徴の「ダブルドラゴンIPA」など、常に新しい味わいを追求し、クラフトビール愛好家を魅了しています。 エチゴビールの強みは、日本初のクラフトビール醸造所としての長年の歴史と実績、そして国内外のビアコンペティションにおける多数の受賞歴にあります。ワールド・ビア・カップ、ジャパン・ビア・カップ、モンドセレクション、ニューヨーク国際ビアコンペティションなどで数々の賞を獲得し、その品質の高さは世界的に認められています。原料へのこだわりも深く、新潟産コシヒカリや有機栽培麦芽・ホップ、栃木県産麦芽など、地域性や品質を重視した厳選素材を使用しています。 製造拠点は、本社を兼ねる新潟工場に加え、2025年には栃木県須工場を取得し、生産体制を強化しています。販売チャネルは多岐にわたり、全国の小売店(NewDays、やまや、こだわりや、マルマンストア、リカオーなど)、百貨店、スーパーマーケット、道の駅、ホテル、キャンプ場、オンラインショップ、そして飲食店(ブルーパブ、レストラン、バー)を通じて、幅広い顧客層に商品を提供しています。特に、株式会社ハブとのコラボレーション店舗「HUB Echigo Beer PUB CoCoLo新潟店」のオープンは、新たな顧客体験の提供にも繋がっています。 また、同社は環境への配慮も重視しており、ビール製造過程で発生する副産物である「モルトフィード」(麦芽の殻皮)を、牛や豚の飼料や肥料として有効活用しています。これにより、再資源化率99%以上を維持し、持続可能な事業活動を推進しています。対象顧客は、クラフトビール愛好家から、和食に合うビールを求める層、地域特産品を求める観光客、環境意識の高い消費者、さらには小売店や飲食店といった法人顧客まで、非常に広範です。自社での製造からパッケージング、全国への卸売、そして直営店やオンラインショップでの直接販売まで、多角的なビジネスモデルを展開しています。
キーワード
決算ハイライト
純利益
5,311万円
総資産
6.0億円
KPI
ROE_単体
13.05% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
ROA_単体
8.78% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
自己資本比率_単体
67.26% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
従業員数(被保険者)
42人 · 2026年4月
28期分(2023/12〜2026/04)
