古賀金属工業株式会社は、金属プレス加工と金型製作を主軸とする企業であり、特に自動車関連部品の製造において強みを持つ企業です。同社は、自動車関連部品の金属プレス金型設計製作から、治具加工、精密弱電器部品の製造、溶接組立ラインの製作・販売、さらにはその他プレス品の製造販売、プレス機械の修理・保守点検まで、多岐にわたる事業を展開しています。 製造部では、自動車部品のプレス加工・溶接加工を主力とし、順送プレス、単発プレスライン、ロボットプレスライン、定置(スポット)溶接ライン、溶接ロボットラインといった多様な生産体制を構築しています。これにより、大量生産から少量生産、複雑な形状の部品まで、顧客の多様なニーズに対応可能です。特に、RHNロボットラインやKOMATSU E2Wなどの最新設備を積極的に導入し、生産プロセスの刷新と高付加価値分野の強化を図っています。 技術部では、マシニングセンタ、研磨機、ワイヤーカット加工機などを駆使した金型製作・販売を核とし、CAD設計から試作(トライ)までを一貫して手掛けています。金型用部品や様々なパーツ加工、スポット溶接治具の製作、ロボット溶接機の設置・ティーチングも行い、顧客の生産活動を多角的に支援しています。また、プレス成形シミュレーションソフト「JSTAMP」を活用することで、金型修正時間の短縮とコストダウンを実現し、高品質かつ効率的な金型提供を可能にしています。さらに、コンパクトな油圧プレス「KMS-100」の自社開発・受注販売も手掛けるなど、技術開発にも注力しています。 同社の強みは、ISO9001:2015認証取得に裏打ちされた徹底した品質管理体制と、長年にわたる金属加工技術の蓄積にあります。2017年度には経済産業省より「地域未来牽引企業」に選定されるなど、地域経済への貢献も評価されています。主要顧客は自動車関連部品メーカーや精密弱電器メーカー、その他プレス加工品を必要とする企業であり、九州一円から名古屋、関東まで広範囲にわたる取引実績を持ちます。 近年では、会社の原点である1950年代の特許商品「折足」のDNAを受け継ぐオリジナルブランド「ORIASHI」を立ち上げ、「ORIASHI ちゃぶ台」を第一弾商品として展開しています。これは単なる金属製の脚や家具に留まらず、暮らしに新たな余白と可能性を提供するというコンセプトのもと、福岡県大川市の木工会社との協業により、現代のライフスタイルに合わせた製品開発にも挑戦しています。これにより、従来のBtoB事業に加え、BtoC市場への展開も視野に入れ、伝統技術と最新設備、そして革新的なブランド戦略を融合させ、持続的な成長を目指しています。
従業員数(被保険者)
114人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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