代表
松田菜穂子
確認日: 2026年4月17日
IMPULS合同会社は、東京学芸大学発のベンチャー企業として、「授業研究」という日本独自の教師の職能形成システムを活用し、国内外の算数数学教育に携わる教師や指導者の専門職化を支援・促進することを主要な使命としています。同社は主に五つの事業を展開しており、教育に係る人材育成・能力開発のための事業、授業研究に関する研修・セミナー・講演会等の企画・実施・運営およびコンサルティング業務、授業研究に関する研究開発事業および調査研究業務、インターネットを介した授業観察システムによる授業研究会の運営、授業記録ツールや研修教材等の開発・管理業務、そして学習用教材・教育関連図書の制作・販売・販売仲介業務が含まれます。 具体的なサービスとして、海外の教育専門家を対象とした訪日型の集中プログラム「授業研究イマージョンプログラム」を提供しており、日本の算数数学の研究授業を参観し、専門家による同時通訳付きの研究協議会に参加することで、深い学びの機会を提供しています。これまでに13カ国から延べ355名が参加し、コロナ禍においてはオンライン型プログラムも14カ国から延べ159名が参加するなど、国際的な実績を誇ります。また、オンライン型教員研修プログラムでは、授業研究を通して普及した算数数学科の「問題解決の授業(TTP)」という日本のアプローチを用いた特色ある研修を提供し、全課程修了者には修了証を授与しています。 教育関係者限定の「授業研究ライブラリー」は、最大4アングルの授業動画を同時再生し、学習指導案や板書写真などの関連資料を同一画面からダウンロードできるオンラインプラットフォームで、多様な視点からの授業観察を支援します。さらに、Lesson Study Allianceと共同開発したiPad用授業観察アプリケーション「LessonNote」を提供し、授業中の児童生徒の学習状況の分析・評価や、授業研究における効率的な授業記録作成をサポートしています。LessonNoteは無料でダウンロード可能で、年間5つ以上の授業記録保存やチーム内共有には有料のPro版が利用できます。 同社の支援事例は多岐にわたり、授業研究導入期の学校・学校区や個々の教師・研究者向けの基礎セミナー(導入支援)、授業研究普及期の研究推進リーダーや指導助言者育成のための研修プログラム(促進支援)、国際機関・自治体・大学等が主導する教師の職能形成に関する包括的な支援(包括支援)を行っています。国際協力機構(JICA)ケニア国やカタール大学との連携プロジェクト、米国、英国、シンガポール、カンボジアにおける授業研究支援など、国際的な活動も活発です。国内では、地域や学校で授業研究をリードする先生方や指導主事を対象とした「フロントランナーのための算数数学授業研究セミナー」を開催し、教員の資質向上にも貢献しています。これらの活動を通じて、同社は世界中の数学教育の質の向上に寄与しています。
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