- 法人番号
- 8200001018674
- 所在地
- 岐阜県 可児郡御嵩町 御嵩2193番地102
- 設立
- 従業員
- 10名
- 企業スコア
- 62.1 / 100.0
代表取締役
板津秀人
確認日: 2026年4月15日
カーボンファイバーリサイクル工業株式会社は、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)のリサイクル技術を核とした事業を展開し、地球環境改善に貢献することを目指しています。同社の主要事業は、炭素繊維リサイクル、再生炭素繊維の販売、活性炭の委託加工、リチウムイオン電池の委託加工、そしてレアメタルの委託加工です。 特に、炭素繊維リサイクルにおいては、処分に困るCFRP廃材を対象に、独自の熱分解技術を用いて炭素繊維を再生しています。この技術の最大の特徴は、CFRP廃材が有する樹脂成分を燃料とする「自己再生型」である点と、炭化と後処理(残留炭素除去)の二段階処理により炭素繊維の劣化を抑制できる点にあります。この省エネ効果の高い高効率連続的炭素繊維回収システムは、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の補助を受け、国立大学法人岐阜大学との共同研究により開発されました。同社の技術は、従来の熱分解法や化学溶解法、超臨界流体法と比較して、低コストかつ省エネルギーであり、回収される炭素繊維の形態と品質が優れているという強みを持っています。これにより、繊維状の高機能炭素繊維を再生し、成形資材、炭素繊維紙・シート・マット類応用製品(導電シート、面状発熱体、電磁波遮蔽材、アンテナ、音響部品など)、機械部品(歯車、スピンドル、筐体、ロボットアーム、水車、風車など)、スポーツ用品、自動車部材などの構造部材といった多彩な製品展開を可能にしています。 再生炭素繊維の販売事業では、同社で再生された高品質な炭素繊維を市場に供給しています。2015年には再生炭素繊維の安定供給のため、東京ドーム以上の広大な敷地をストックヤードとして確保し、供給体制を強化しています。 また、環境負荷低減への貢献として、使用済み活性炭の再生委託加工も手掛けており、クリーンな活性炭への再生加工を通じて資源の有効活用を促進しています。さらに、リチウムイオン電池をはじめとする各種電池からレアメタルや金属を回収するための一次処理加工、およびレアメタルの委託加工も行い、循環型社会の実現に貢献しています。 同社はISO9001(品質マネジメントシステム)とISO14001(環境マネジメントシステム)の認証を取得しており、品質と環境への高い意識を持って事業を推進しています。経済産業省の「地域未来牽引企業」にも選定されるなど、その技術力と事業の将来性には高い評価が集まっています。CFRPが航空機や自動車など幅広い分野での採用が進む中、炭素繊維リサイクル技術の実用化は急務であり、同社の技術は今後の産業界において重要な役割を果たすことが期待されています。
従業員数(被保険者)
10人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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