魚津漁業協同組合は、富山湾の豊かな水産資源を基盤に、組合員および地域社会の発展に貢献することを目的とした多岐にわたる事業を展開しています。同組合は、漁業者の生活を支える共済事業や、良質な石油製品、漁業生産資材、生活物資などを共同購入・安定供給する購買事業を通じて、組合員の経済的基盤を強化しています。特に購買FM事業では、JF富山フーズネットワークと連携し、水産加工品の業務向け・一般向け販売も手掛けています。 販売事業においては、富山湾で獲れる新鮮で安全な水産物を県内外の消費者に提供しており、セリの様子はライブカメラで一部公開されています。鮮度管理を徹底するため、製氷事業として大量の氷を製造し組合員に提供するほか、一般向けにも24時間サービスを行っています。また、経田漁港の指定管理者としてマリーナやプレジャーボートの管理を行う利用事業も展開。指導事業では、組合員の研修会を企画・開催しスキル向上を支援するほか、魚食普及や環境生態系保全活動にも積極的に取り組んでいます。 同組合の大きな特徴は、消費者の安全・安心ニーズに応えるため、全国に先駆けて高度衛生管理型荷さばき施設「魚津おさかなランド」を稼働させている点です。この施設はHACCP手法に準拠し、密閉型構造、作業内容別のゾーン区分、高床式セリ場、UV殺菌海水の使用など、徹底した衛生管理を導入しています。これにより、漁獲から流通まで一貫した品質・衛生管理を実現し、高鮮度で高品質な「安全・安心ブランド」を全国に届けています。 さらに、地域ブランド化にも注力しており、「魚津寒ハギ如月王」や「魚津アジ天点(てんてん)プロジェクト」などのブランドを育成。特に「魚津寒ハギ如月王」は、富山湾の冬の味覚であるウマヅラハギを高度処理管理し、25cm以上の大型で鮮度保持されたプレミアムなものを指し、飲食店や学校給食での普及活動も行っています。また、「富山のバイ飯」は「Fish-1グランプリ2014」で準グランプリ、「第10回Sea級グルメ全国大会in魚津」で優勝の実績を持ち、魚津の新名物「魚津ハトシ」や深海魚ゲンゲの唐揚げなど、加工品の開発・販売にも力を入れています。移動販売車(クッキングカー)を導入し、イベントでのPR販売を通じて、新しい魚の食べ方や海の魅力を全国に発信しています。外国人技能実習生受入事業も行い、インドネシア漁業実習生の監理団体として、開発途上地域への技能移転と人材育成に貢献しています。これらの活動を通じて、魚津漁業協同組合は、富山湾の豊かな恵みを守り、地域経済の活性化と食文化の発展に尽力しています。
従業員数(被保険者)
25人 · 2024年4月
2期分(2024/03〜2024/04)
このデータをAIで活用
Claude / ChatGPT / Cursor などの MCP 対応クライアントから、魚津漁業協同組合の決算公告・登記履歴・役員・関係企業・知財・政府調達などの構造化データを直接取得できます。無料 20 クレジット/月で利用可能、9 種類のツールを提供。
接続方法を見る