- 法人番号
- 4020001134568
- 所在地
- 神奈川県 横浜市保土ケ谷区 常盤台79番5号
- 設立
- 従業員
- 15名
- 決算月
- 12月
- 企業スコア
- 70.1 / 100.0
代表者
代表取締役
新関和哉
確認日: 2024年12月31日
事業概要
LQUOM株式会社は、絶対安全な次世代ネットワークである量子インターネットの実用化を目指し、長距離量子通信技術の開発を中核事業としています。同社は、将来的な量子コンピューターの普及により現在の暗号が瞬時に解読され、インターネットを流れる情報が高いリスクにさらされる可能性に対応するため、理論上絶対安全な量子通信技術の社会実装を推進しています。この技術の実現には、光子を用いた量子通信の特性上、既存の光中継器が利用できないため、量子通信専用の「量子中継器」が不可欠です。 同社は、量子中継器の開発に必要な全ての要素技術、すなわち量子もつれ光源、量子メモリ、波長変換、周波数安定化を保有しており、現在プロトタイプの開発を積極的に進めています。特に、同社の量子中継器は、量子状態を壊さずに遠方へ伝送する機能に加え、従来のインターネットのようなルーティング機能の搭載を目指しており、これにより複数のデバイス間での通信や、盗聴が検出された際の安全なルートへの迂回を可能にします。この基盤技術には、最先端の物理学である「量子テレポーテーション」や「量子もつれスワッピング」が応用されています。 製品としては、量子中継システムに特化した「共振器内蔵型量子光源 LQ-PS-100」を提供しています。この量子光源は、量子メモリに最適な606nmと長距離通信用の1550nmの2種類の光子を非線形光学結晶素子を用いた自発的パラメトリック下方変換(SPDC)により同時生成し、量子メモリへの高効率な結合を実現するため、5MHz以下の狭い周波数線幅を持つことが特徴です。また、Pr:YSO固体量子メモリのマルチモード性に対応したマルチモード出力も可能です。 同社は、NEDOの「ディープテック・スタートアップ支援事業」や「ポスト5G情報通信システム開発事業」に採択されるなど、その技術力が公的に評価されています。また、Oxide社との資本業務提携を通じて、量子もつれ光源のキーデバイスや量子中継器用素子の供給体制を強化しています。さらに、Quantinuum K.K.、慶應義塾大学、ソフトバンク、三井物産、三菱電機、横浜国立大学といった複数の機関と共同研究契約を締結し、複数の量子デバイスを実環境で接続するスケーラブルな量子情報処理技術の開発を進めています。これにより、仮想大規模量子コンピューティングの実現や、効率的で安定した量子コンピューターの運用、そして安全な量子情報インフラの確立に貢献することを目指しています。同社は横浜国立大学堀切研究室発のディープテックスタートアップとして、量子インターネットのグローバルリーダーとなるべく、技術開発と事業化を加速させています。
キーワード
決算ハイライト
純利益
-3,682万円
総資産
2.6億円
KPI
ROE_単体
-15.46% · 2024年12月
2期分(2022/12〜2024/12)
ROA_単体
-14.31% · 2024年12月
2期分(2022/12〜2024/12)
自己資本比率_単体
92.6% · 2024年12月
2期分(2022/12〜2024/12)
従業員数(被保険者)
15人 · 2026年4月
26期分(2024/03〜2026/04)
