KAICO株式会社

KAICO Ltd.
製造業医薬品・医療機器法人向け(製造業・医療・ヘルスケア・農林水産)個人向け
法人番号
9290001081036
所在地
福岡県 福岡市西区 九大新町4番1号
設立
従業員
23名
決算月
3
企業スコア
83.6 / 100.0

代表者

代表取締役

大和建太

確認日: 2025年3月31日

事業概要

KAICO株式会社は、九州大学発のバイオベンチャーとして2018年4月に設立され、「カイコで世界を変えていく。」をミッションに掲げ、独自の「カイコ-バキュロウイルス発現法」をコア技術として、難発現タンパク質の医薬品、診断薬、試薬、ワクチン、サプリメントの開発・製造・販売を手掛けています。同社の核となる技術は、九州大学独自のバキュロウイルスゲノムと遺伝子・タンパク質デザインのノウハウを基盤とし、カイコの体内で目的タンパク質を高効率かつ高品質に発現させるものです。主要事業として、まず「タンパク質受託発現サービス」を提供しており、カイコ蛹をバイオリアクターとして利用し、オーダーメイドのタンパク質を発現・精製するワンストップサービスを展開しています。従来の発現方法では困難だった膜タンパク質やアレルゲンなどの難発現タンパク質も含む130件以上の実績を持ち、お客様の研究開発を強力にサポートしています。次に、「研究用試薬」の製造・販売では、受託発現サービスで生産したタンパク質をオーダーメイド試薬として提供するほか、ノロウイルスVLP(ウイルス様粒子)や再生医療研究に用いられる成長因子、サイトカインなどの一般用研究用試薬も幅広く取り揃え、カルタヘナ法非該当品として提供することで、研究者の利便性を高めています。さらに、コア技術を応用した自社製品の開発にも注力しており、「サプリメント事業」では、九州大学宮崎演習林で発見されたサナギタケ(C. militaris)を“生きたカイコ”で培養する独自の製法を開発。コルジセピンなどの有用成分を豊富に含む高品質なサナギタケを安定生産し、サプリメントや化粧品原料として研究開発を進め、「カイコ・サナギダケエキス」として国際登録も行っています。「ワクチン事業」は、動物用とヒト用の二本柱で展開しており、「動物用ワクチン/飼料添加物事業」では、豚サーコウイルス2型(PCV2)に対する経口ワクチンおよび免疫サポート飼料添加物を開発。注射型ワクチンの課題(手間、コスト、ストレス)を解決する経口投与型で、室温保管が可能、通常の餌に混ぜられる利便性を提供し、ベトナムでの製品登録と野外実証試験で成長促進効果と作業時間99%削減の実績を上げています。将来的には哺乳類、鳥類、魚類全般への展開を目指しています。「ヒト用ワクチン事業」では、世界中で年間6億人以上が罹患し、未だ上市されたワクチンがないノロウイルスをターゲットに、GII.4型を中心に9種類の抗原作製に成功し、治験薬生産に向けたGMP製法構築と非臨床試験を進めています。同社は、養蚕業の復興を目指すサステナビリティプロジェクトも推進しており、荒廃農地での桑の植樹や廃校の再利用による養蚕、新規雇用創出を通じて地方創生にも貢献しています。これらの事業を通じて、KAICO株式会社はカイコの持つ無限の可能性を最大限に引き出し、人々の健康と地球環境に貢献する革新的なソリューションを世界に提供しています。

キーワード

サービス
テクノロジー
業界
対象顧客
対象エリア
タンパク質受託発現サービス研究用試薬製造販売動物用経口ワクチン開発飼料添加物開発ヒト用経口ワクチン開発サプリメント開発化粧品原料開発カイコ-バキュロウイルス発現法遺伝子組換えタンパク質生産プラットフォームカイコ蛹バイオリアクター経口ワクチンウイルス様粒子 (VLP)バイオテクノロジー医薬品開発ワクチン製造研究用試薬サプリメント製薬会社研究機関養豚業界医療機関一般消費者日本アジアグローバル

決算ハイライト

2025/03

純利益

-1.5億円

総資産

9.3億円

KPI

4種類

従業員数(被保険者)

23 · 2026年4月

29期分2023/122026/04

ROE_単体

-16.16% · 2025年3月

7期分2019/032025/03

ROA_単体

-15.84% · 2025年3月

7期分2019/032025/03

自己資本比率_単体

98.06% · 2025年3月

7期分2019/032025/03

企業データ

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