- 法人番号
- 1370001042012
- 所在地
- 宮城県 仙台市青葉区 一番町2丁目7番12号
- 設立
- 従業員
- 1名
- 企業スコア
- 35.7 / 100.0
フイラーバンク株式会社は、2017年9月に設立された大学発のディープテックスタートアップ企業であり、最新科学・技術を社会に還元し、持続可能で豊かな社会・生活の実現に貢献することを使命としています。同社は、2020年年始現在、日本で唯一のセルロースナノクリスタル(CNC)サプライヤーとして、環境に優しい高機能材料の開発・提供を核とした事業を展開しています。 主要事業は、セルロースナノクリスタル(CNC)関連製品の開発、製造、販売です。特に、綿の廃材や工業未利用綿を原料としたCNC粉末の提供に注力しており、無毒性、可食性、生分解性といったCNCの環境特性を最大限に活かしています。主力製品の一つである「AirCrystCC」は、より安全・安心かつ使いやすい微細なCNC粉末で、食品加工にも使用可能な材料とプロセスで製造され、粒度が小さく、疎水性も向上しています。また、「CelluCryst」は工業未利用綿由来の未変性セルロース結晶粉末として試験販売されています。これらのCNC粉末は、綿を原料とし、信州大学と東北大学の共願特許製法に基づき国内生産されています。 同社は、CNCを応用した最終製品の開発にも力を入れています。伝統技術と先端材料を融合させた「新世器」は、綿廃材から作られたCNC粘土と天然漆塗りを組み合わせた、軽くて丈夫な生分解性の器です。酒器、蕎麦猪口、和カップ、ビアカップ、小ジョッキ、マグカップなど多様なラインナップがあり、焼成不要で省エネ、廃棄時には土に還るという環境負荷の低さが特徴です。また、天然漆膜の抗菌作用や新型コロナウイルス減少効果も強みとしています。この「新世器」は、鳴子漆器の瀾漆工房との協業により、伝統工芸と先端技術の融合を実現しています。 さらに、「CNC糊付けタオル」は、タオル製造工程で出る糸くずを高性能CNC糊剤として再利用し、タオル製造時の省資源化、エネルギー削減、化学糊不使用を実現した環境配慮型タオルです。この技術は、水とCNCのみで構成される「セルロースナノクリスタル(CNC)水性ペースト」を基盤としています。 その他、高機能フィラーとしてのアクリル変性CNC粉末や、CNCを混錬した樹脂ペレット(マスターバッチ)も提供し、高分子材料の機能向上に貢献しています。技術コンサルティングサービスとして、高分子材料技術の相談・指導、SDGsや環境負荷低減、脱プラスチック関連技術に関する講演活動も行っています。同社は、2025年大阪・関西万博のフューチャーライフエクスペリエンスに、CNCで補強したPLA繊維のストールやオーガニックタオルハンカチを展示するなど、その技術と製品は国内外で注目を集めています。
従業員数(被保険者)
1人 · 2026年5月
27期分(2024/03〜2026/05)
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