常呂町農業協同組合は、北海道北見市常呂町を拠点に、地域農業の振興と組合員・地域住民の生活向上を目的とする協同組合です。常呂川がもたらす肥沃な大地とオホーツク海の恵みを活かし、小麦、てん菜、馬鈴しょ、玉ねぎ、豆類、にんにくといった畑作物を基幹とし、酪農も展開しています。同組合は、食料自給率2,863%(平成29年度/カロリーベース)を誇る食料基地として、安全・安心な農畜産物の安定供給に注力しています。「TOKORO型循環農業」を実践し、ホタテ貝殻を再利用した石灰による土壌改良や、小麦・てん菜・馬鈴しょ・豆類を組み合わせた輪作体系を導入することで、減農薬・減化学肥料を推進する「TOKORO型クリーン農業」に取り組んでいます。特に「ところピンクにんにく」は、地理的表示(GI)保護制度に登録された特産品として、その強い辛みと香りが評価され、医薬品原料としても活用されています。 同組合の事業は多岐にわたり、組合員の営農と生活を総合的にサポートしています。信用事業では貯金、貸付金、クミカンなどの金融サービスを提供し、共済事業では生命、医療、年金、建物更生、火災、自動車、傷害、賠償責任、自賠責共済といった各種共済を取り扱っています。また、肥料、農機具、農薬、飼料、種子などの農業資材を供給する購買事業、麦類、豆類、馬鈴薯、玉ねぎ、にんにく、生乳などの農畜産物を販売する事業を展開しています。さらに、農産物や農業資材の保管事業、玉ねぎや小麦の集荷・貯蔵・選別・出荷を行う選別・乾燥調製事業、てん菜育苗ポットの作成・運搬を行う育苗センター事業、南瓜・小麦等の防除や収穫支援、圃場整備を行うアグリサポート事業、農産技術指導や経営指導を行う営農指導事業、土地改良事業を通じて、組合員の営農活動を全面的に支援しています。 地域コミュニティへの貢献も重視しており、JAところ女性部が地域イベントでの料理提供や趣味の学びの場を提供し、地域住民の交流を促進しています。また、常呂町漁業協同組合と共同で給油所を運営するほか、株式会社常呂町産業振興公社と連携し、ホタテ貝殻を再利用した土壌改良材の産業化を進めることで、地域資源の循環型利用を推進しています。さらに、農業に興味を持つ女性を対象とした農業研修プログラムを提供しており、宿泊研修施設「ファーマーズハウス うえる」を完備し、農業初心者でも安心して学べる環境を整備しています。これらの活動を通じて、常呂町の豊かな食と農を未来へつなぐ役割を担っています。
従業員数(被保険者)
60人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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