株式会社ミヤジマは、1929年の創業以来、軸物のアプセット鍛造を専門とする金属加工メーカーです。同社は、材料の先端や中間を膨らませてツバを出す「熱間据え込み(アプセット)鍛造」を主軸とし、特に特許取得済みの「宮嶋式弁棒鍛造方式」を強みとしています。この独自技術により、金型費を不要または最小限に抑えつつ、多品種少量生産から最大3400mmの長尺品まで、幅広いニーズに対応しています。対応可能な材質は構造用鋼、ステンレス、アルミ、銅、黄銅、ハステロイ、インコネルなどの特殊合金に及び、材料の繊維組織(鍛流線)を途切れさせない鍛造によって、高い強度と耐久性を持つ部品を提供しています。 主要製品としては、水道・船舶・産業用ゲートバルブの弁棒、建設機械・農業機械・運搬機械のミッションギヤや駆動軸、製鋼・熱処理設備・印刷機の各種ロール両端軸、工作機械・繊維機械の主軸、重電設備装置のシャフト形状導電部品、自動車のステアリング歯車軸・駆動系シャフト、鉄道車両の軸ばねゴム軸芯金など多岐にわたります。鍛造後の工程として、ステンレス素材に強みを持つ各種金属熱処理加工、最大径φ620mm、最長1500mmに対応するNC複合旋盤やBTA(深穴切削)加工機を用いた切削加工まで、社内一貫生産体制を構築しています。これにより、材料調達から加工、熱処理、ショットブラスト、納品までをワンストップで提供し、顧客のコスト削減と納期短縮に貢献しています。品質管理体制はISO9001およびエコアクション21の認証を取得しており、徹底したトレーサビリティ管理を行っています。 同社は滋賀県に本社を構え、静岡県に小物量産品を得意とするグループ会社「東名鍛工株式会社」を有することで、対応範囲をさらに広げています。また、農業法人「株式会社ミヤジマファーム」を通じて農産物の生産・販売も手掛けるなど、地域社会への貢献も視野に入れた事業活動を展開しています。主要取引先はコマツ、クボタ、ヤンマー、三菱重工、川崎重工、東芝機械、ジェイテクト、オークマ、山崎マザックなど、国内外の主要メーカーが名を連ね、幅広い産業分野の顧客基盤を確立しています。
従業員数(被保険者)
45人 · 2026年5月
29期分(2023/12〜2026/05)
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