株式会社丸上製作所は、昭和19年の創業以来64年以上にわたり、ばね製造を根幹事業としてきた専門メーカーです。同社は、コイルばね、各種ばね、そしてレール締結用ばねの製造を主要な事業内容としており、これに加えてバー材料の表面加工であるピーリング加工も手掛けています。コイルばねにおいては、熱間成形および冷間成形技術を駆使し、圧縮コイルばね、引張りコイルばね、ねじりコイルばねなど、大小様々なサイズの製品を製造しています。使用材料もSUP9A、ピアノ線、オイルテンパー線、ステンレス鋼線、インコネルX750、リン青銅など多岐にわたり、顧客の多様なニーズに対応しています。 また、各種ばねとしては、トーションバー、渦巻きばね、筒形ばね、竹の子ばね、皿ばね、スプリングピン、板ばね、薄板ばねなど、幅広い形状のばねを提供しており、少量生産にも柔軟に対応できる中小企業ならではの強みを持っています。特に、鉄道分野で使用されるレール締結用ばねの製造も行っており、社会インフラを支える重要な役割を担っています。ピーリング加工では、バー材料の表面欠陥や成分の偏りを除去する皮むき加工を行い、径公差0.08mm、真円度0.03mm、曲がり0.3mm/mといった高い製品精度を実現しています。 同社の強みは、長年の経験と蓄積された高度な技術力にあります。ISO9001の品質マネジメントシステム認証を2005年4月に取得しており、お客様に満足いただける品質レベルと信頼性の向上に継続的に努めています。製造部門では、大型巻線機から各種研削機、ショットピーニング機、熱処理設備、棒鋼加工設備、工作機械、さらには防錆・塗装設備まで、一貫した生産体制を構築しています。検査部門においても、荷重試験機、硬さ試験機、磁粉探傷装置、金属顕微鏡など、充実した試験検査設備を保有し、製品の品質保証を徹底しています。 さらに、同社は環境負荷軽減にも積極的に取り組んでおり、「あいち地球温暖化防止戦略2030」や「豊川市地球温暖化対策実行計画」に呼応し、毎年1%以上のCO2発生量削減を目標に省エネ対策を講じています。これは「全従業員とその家族の幸福を追求すると同時に経済活動を通して社会に貢献すること」という経営理念の実現に直結する取り組みです。同社のビジネスモデルは、多種多様なばね製品と精密なピーリング加工を通じて、自動車、鉄道、産業機械など幅広い製造業の顧客に対して、高品質な部品と加工サービスを提供するものです。長年の実績と技術力、そして品質と環境への意識の高さが、同社の業界における確固たる地位を築いています。
従業員数(被保険者)
84人 · 2026年5月
25期分(2024/04〜2026/05)
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