代表者
代表
山口與左衛門
確認日: 2026年4月15日
事業概要
三和油脂株式会社は、昭和24年(1949年)の創業以来70年以上にわたり、日本人の主食であるお米の表皮と胚芽を原料とした「こめ油」の製造・販売を主軸事業として展開しています。同社は、山形県天童市を拠点に、国産の新鮮な米ぬかを圧搾製法によって搾油し、スチームリファイニング法という独自の物理精製法で精油することで、クセのない風味と高い栄養価を両立させたこめ油を提供しています。この製法により、γ-オリザノールやトコトリエノール、植物ステロールなどの有効成分を効率よく含み、日々の食生活を健康的に支える体にやさしい植物油として、その品質と安全性には定評があります。 製品ラインナップは多岐にわたり、一般家庭向けには、普段使いしやすい「まいにちのこめ油(まいこめ)」シリーズやPETボトル入りの米油を提供。特に「まいこめ」は、少量ずつ使えるハクリ容器や、使用後にコンパクトに捨てられる紙パックなど、使いやすさにも配慮されています。また、国産原料や製法にこだわったプレミアムオイル「コメーユ」や、山形県産ブランド米「つや姫」の米ぬかから搾った「つや姫こめ油」といった高付加価値商品も展開しています。 業務用としては、加熱安定性に優れ、調理中の油の嫌な臭いが出にくく、素材の風味を邪魔しない特性から、プロの調理人、学校給食、製菓・製パン業界など幅広い顧客層に支持されています。こめサラダ油やこめ白絞油など、用途に合わせた多様な規格の製品を提供し、顧客のニーズに応えています。 さらに、同社はお米の「可能性」を追求する研究開発にも注力しており、玄米や米ぬかの持つ栄養価や素材の特性を活かした健康素材「BREF(ブレフ)」、米粉・米ぬか入りパスタ「つや姫パスタ」などの新素材製品を開発。米ぬか油の精製過程で得られる「米ぬかワックス」や、栄養価の高い「食品用米ぬかパウダー」の製造・販売、さらには米ぬか油抽出工場の建設に関するコンサルティングサービスも提供し、事業領域を広げています。ISO9001認証取得の本社工場をはじめ、陽圧管理されたクリーンルームでの家庭用商品充填など、徹底した品質管理体制も同社の強みです。長年の経験と技術ノウハウ、そして大学との提携を通じて、米ぬかの新たな可能性を探り、食と健康に貢献する製品開発を目指しています。
キーワード
KPI
従業員数(被保険者)
144人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)
