代表者
代表理事
山田智昭
確認日: 2026年4月24日
事業概要
神戸市漁業協同組合は、1959年に発足した歴史ある組織であり、瀬戸内海の豊かな漁場である「神戸の海」を舞台に、約200名の漁師が日々漁業を営んでいます。同組合の主要な活動は、底びき網漁、船びき網漁、建網漁、八田網漁、つり漁、潜水器漁といった多様な漁船漁業に加え、海苔やワカメ、サーモンなどの養殖漁業を活発に行うことです。特に、1960年代から力を入れている海苔養殖は日本有数の産地として知られ、船曳網で漁獲されるしらすも日本一の漁獲量を誇ります。 同組合は、神戸の漁業を次世代に継承するため、資源管理型漁業の実践や水質改善などの環境保護活動に積極的に取り組んでおり、「マリン・エコラベル・ジャパン」の認証も取得し、持続可能な漁業を推進しています。漁獲された新鮮な水産物は、神戸市内の地産地消を促進するだけでなく、全国各地へも届けられています。 具体的な事業としては、垂水漁港内にある加工場で水揚げから迅速に加工された鮮魚や加工品を、直売所やオンラインショップを通じて一般消費者へ販売しています。直売所では、神戸夜明けのしらす、いかなごの釘煮、ちりめんの佃煮、須磨サーモン、神戸サーモン、焼海苔、寿司海苔、たこのやわらか煮、季節の鮮魚(鯛、鱧、鰆、サゴシ、タコ、ガシラ、ハマチ、アコウ、カワハギ、メイタカレイ、小アジなど)を提供しています。また、垂水漁港「水産会館」2階では「垂水漁港食堂」を運営し、地元の海の幸を活かした料理を提供することで、地域の食文化振興にも貢献しています。 さらに、同組合は垂水漁港を拠点として、神戸や他の都市への水産物流通を担う「昼市」や長田港での「朝市」といった競りも日常的に行っています。教育機関向けの漁港見学を受け入れることで、漁業や水産物の魅力を伝え、一次産業の役割や課題を学ぶ機会を提供しています。定期的に「土曜市」や「漁業デー」などのイベントを開催し、地域住民との交流を深めるとともに、最近では産地直送の「鮮魚ボックス」の販売を開始するなど、新たな販路開拓にも力を入れています。これらの多岐にわたる活動を通じて、同組合は神戸の豊かな海の恵みを守り、次世代へと繋ぐ役割を果たしています。
キーワード
KPI
従業員数(被保険者)
31人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)

