- 法人番号
- 7010001141637
- 所在地
- 東京都 中央区 日本橋2丁目1-21第二東洋ビル5F税理士法人フィールズ内
- 設立
- 従業員
- 7名
- 企業スコア
- 60.0 / 100.0
株式会社キノテックは、鉄鋼電炉ダスト中に含まれる亜鉛から、99.995%の高純度電気亜鉛を製造する研究開発型テクノベンチャー企業です。同社は、限られた資源の有効活用と次世代の地球環境への貢献をミッションに掲げ、「新キノテック法(直接アルカリ浸出電解法)」という独自の技術を開発・普及・展開しています。この革新的なプロセスは、従来、産業廃棄物として埋め立てられていた電炉ダストから直接高純度亜鉛を生産することを可能にし、世界の環境汚染問題の解決に寄与します。 新キノテック法の最大の強みは、環境負荷の大幅な低減と経済性の向上です。従来の亜鉛リサイクル法が多大なエネルギーを要する還元反応を2回行うのに対し、同社の技術はコークス還元工程を1回に短縮し、火を使わない手法にすることで、コストとCO2排出量を大幅に削減します。特に、工程内のコークスや重油使用を電力使用のみに置き換えることで、Scope 1におけるCO2排出量をゼロにすることを目指しており、カーボンニュートラル社会の実現に貢献します。また、LME Grade相当の高純度亜鉛の製造が可能であり、設備がコンパクトなため、電炉工場内でのオンサイト導入により輸送費も削減できます。亜鉛と同時に鉄原料も回収することで、残渣の再利用化を促進し、埋め立てによる環境汚染対策にも貢献します。 同社は、2021年9月にNEDOの助成事業に採択され、2023年3月にはステージゲート審査に合格し、総事業費約8.7億円を投じたパイロットプラントの実用化開発を推進しています。2025年にはパイロット試験運転を実施し、世界初の湿式法(苛性ソーダ浸出法)による電炉ダスト処理技術の確立を目指しています。将来的には、亜鉛製錬所を持たない東南アジアや中近東への技術輸出を通じて、脱炭素型亜鉛製造法の普及に貢献し、鉱石製錬よりも経済的な亜鉛リサイクル法を確立することで、世界中で埋立されているダスト類からの亜鉛回収・再利用を促進し、持続可能な環境への貢献を目指しています。対象顧客は主に鉄鋼電炉会社であり、その工場内でのオンサイト導入を提案することで、効率的かつ環境に配慮した亜鉛リサイクルソリューションを提供します。
従業員数(被保険者)
7人 · 2026年5月
27期分(2024/03〜2026/05)
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