代表取締役
二宮英樹
確認日: 2026年4月17日
株式会社ニノミヤは、溶けた金属を型に流し込んで製品を製造する鋳造事業を主軸とし、自動車や産業機械向けの高品質な鋳造部品を提供しています。同社は、国内でも数社しか実現できていない小型・複雑形状の鋳造部品の量産技術を確立しており、特に自動車用過給機(ターボチャージャー)部品や自動変速機(オートマチック・トランスミッション、CVT)部品、コンプレッサー、エアコン、減速機、ルーツブロアなどの産業機械用鋳造部品において、業界トップクラスの技術力を誇ります。 同社の強みは、長年培ってきた職人のノウハウをデータ化したCAE(Computer Aided Engineering)による鋳造シミュレーション技術にあります。3D CADとCAEを活用することで、試作や試験の繰り返しによる時間的ロスやコストを削減し、複雑で高度な形状の製品開発を効率的に行っています。具体的には、鋳造時のガス欠陥予測を行う湯流れ解析(背圧考慮)、球状黒鉛鋳鉄特有の引け巣欠陥予測(凝固解析)、湯の衝突による酸化皮膜の巻き込みに起因するポロシティ予測、鋳造変形解析など、多岐にわたるシミュレーション技術を駆使し、高精度・高品質な製品を安定供給しています。 また、同社は鋳造プロセスのオートメーション化を推進しており、原材料の自動計量、3本の自動造形ライン、自動注湯装置、戻り材の自動破砕・仕分けなど、最新鋭の設備と独自開発の装置を導入することで、省力化とオペレーターの負荷軽減を実現しています。さらに、製品の品質保証体制も徹底しており、複雑な製品内部を検査する磁気探傷機や金属顕微鏡などの検査装置に加え、量産製品に特化した専用検査装置を内製化。製造工程における品質管理データを集中管理することで、確実な品質保証を確立しています。 これらの技術力と品質管理体制により、同社は国内外の自動車メーカーや産業機械メーカーを主要顧客とし、自動車の燃費向上に寄与するダウンサイジングターボ用ベアリングハウジングでは国内シェア30%を達成するなど、高い実績を誇ります。グローバルなサプライチェーンへの対応として、自動車業界向けの品質マネジメントシステム規格であるIATF 16949認証を2018年に取得し、製品の約70%を海外へ輸出するなど、国際的な事業展開も積極的に行っています。同社は、品質を最優先し、顧客の信頼に応えるモノづくりを通じて、技術社会の発展に貢献し続けています。
従業員数(被保険者)
120人 · 2026年5月
29期分(2023/12〜2026/05)
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