- 法人番号
- 2010401021550
- 所在地
- 北海道 余市郡余市町 黒川町7丁目6番地
- 従業員
- 483名
- 決算月
- 12月
- 企業スコア
- 78.3 / 100.0
代表者
代表取締役社長
小野直人
確認日: 2026年4月17日
事業概要
ニッカウヰスキー株式会社は、1934年に「大日本果汁株式会社」として創業し、日本のウイスキーの父と称される竹鶴政孝の「品質第一主義」と「フロンティアスピリット」を継承する企業です。同社はアサヒグループの一員として、ウイスキーを中心とした国内外のマーケティング、海外事業展開、国内事業の販売支援といった重要な役割を担っています。主要な事業内容は、ウイスキー、ブランデー、スピリッツ、リキュール類、シードル、焼酎などの多岐にわたる酒類の製造です。 同社のウイスキー製造は、北海道余市蒸溜所と仙台宮城峡蒸溜所を二大拠点とし、余市では伝統的な石炭直火蒸溜を、宮城峡ではスチーム式の単式蒸溜器によるモルトウイスキーと、世界でも稀少なカフェ式連続式蒸溜機によるグレーンウイスキーを製造しています。このカフェ式連続式蒸溜機は、一般的な連続式蒸溜機に比べて原料由来の甘さや香味成分をしっかりと残すことが特徴で、「ニッカ カフェグレーン」や「ニッカ カフェモルト」といったユニークな原酒を生み出しています。さらに、このカフェ式蒸溜機を活用した「ニッカ カフェジン」や「ニッカ カフェウオッカ」といったスピリッツも製造し、カクテルの可能性を大きく広げています。 製品ラインナップは、「ブラックニッカ クリア」「竹鶴ピュアモルト」「ニッカ フロンティア」「ニッカ セッション」「THE NIKKA」など、幅広い層の顧客に対応する多様なブランドを展開しています。特に「ニッカ フロンティア」は創業90周年を記念して開発され、高アルコール・ノンチルフィルタード製法を採用し、挑戦を愉しむウイスキーとして位置づけられています。「ニッカ セッション」は余市、宮城峡、スコットランドのモルトだけをブレンドしたブレンデッドモルトウイスキーで、自由な飲み方を提案しています。また、「THE NIKKA NINE DECADES」のような90年の歴史を凝縮した限定品も手掛けています。 同社は、青森県弘前工場でシードルやアップルワイン、栃木エイジングセラーでグレーンウイスキーの熟成、千葉県柏工場でウイスキーや焼酎のパッケージング、福岡県門司工場と鹿児島県さつま司蒸溜蔵で本格焼酎を製造するなど、全国に7つの生産拠点を持ち、多様な酒類製造を支えています。さらに、スコットランドのベン・ネヴィス蒸溜所も所有し、日英合作のスコッチウイスキー製造にも携わっています。 品質へのこだわりは国際的にも高く評価されており、「シングルカスク余市10年」がジャパニーズウイスキーとして初の世界一を獲得したほか、ワールドウイスキーアワードのHall of Fame受賞、カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルでのゴールドライオン受賞など、数々の栄誉に輝いています。これらの実績は、竹鶴政孝が追求した「本物のおいしさ」と、伝統を守りながらも常に新たな挑戦を続ける同社のクラフトマンシップの証です。顧客層は、ウイスキー愛好家から、カクテルを楽しむ若年層、そして日常的に酒類を楽しむ一般消費者まで幅広く、国内外の市場に向けて高品質な製品を提供し続けています。
キーワード
決算ハイライト
売上高
542億円
純利益
18億円
総資産
861億円
KPI
ROE_単体
4.34% · 2024年12月
10期分(2015/12〜2024/12)
ROA_単体
2.13% · 2024年12月
10期分(2015/12〜2024/12)
自己資本比率_単体
49.05% · 2024年12月
10期分(2015/12〜2024/12)
従業員数(被保険者)
483人 · 2026年4月
28期分(2023/12〜2026/04)
