代表取締役
古川俊治
確認日: 2023年12月31日
株式会社iXgeneは、慶應義塾大学医学部発のバイオベンチャーとして、ゲノム編集技術とiPS細胞技術を組み合わせた革新的な再生医療の開発に取り組んでいます。同社は、未だ治療法が確立されていない難治性脳疾患に対する遺伝子細胞治療方法の実用化を目指し、特に悪性脳腫瘍(グリオブラストーマなど)に対する新たな抗がん治療法と、外傷性脳損傷や脳梗塞に起因する脳機能損傷に対する再生医療に注力しています。同社の主要な技術は、iPS細胞にゲノム編集を用いて自殺遺伝子(CD-UPRT遺伝子)を導入し、これを神経幹細胞(NSCs)に分化誘導した「治療用NSC」です。この治療用NSCは、脳腫瘍や脳障害部位から分泌される各種ケモカインを感知して集積する性質を持ち、効率的な治療効果が期待されます。また、自殺遺伝子の導入により、万が一移植細胞が腫瘍化するリスクが生じた場合でも、プロドラッグを投与することで安全に体内から排除できる高い安全性を確保しています。iPS細胞由来であるため、品質の安定と商業ベースでの大量生産が可能であり、従来の細胞治療や遺伝子治療が抱える課題(細胞の不均一性、使用可能な細胞数の制限、造腫瘍性リスク、遺伝子の送達課題など)の解決に貢献します。 同社は、慶應義塾大学や住友ファーマ、C4Uといった研究機関や企業との共同研究を積極的に推進し、サイエンスとマネジメントの両輪で事業を成長させています。慶應義塾大学とは自殺遺伝子導入iPS細胞特許の商業化に向けたライセンス契約を締結しており、C4UとはCRISPR-Cas3ゲノム編集技術に関する共同研究を進めるなど、最先端技術の導入にも意欲的です。2023年には総額6億円のシリーズA資金調達を完了し、脳腫瘍治療用途における非臨床試験を進め、ファーストインヒューマンを目指した開発を加速させています。ICC FUKUOKA 2024 スタートアップ・カタパルトでの2位入賞など、その革新性と将来性は高く評価されています。同社は「Above Healthy -より強く、よりパワフルに」をビジョンに掲げ、難治性疾患に苦しむ世界中の患者さんへ、一日も早く革新的な治療法を届けることを使命としています。
純利益
-2.0億円
総資産
1.9億円
ROE_単体
-128.31% · 2025年12月
5期分(2020/12〜2025/12)
自己資本比率_単体
83.3% · 2025年12月
5期分(2020/12〜2025/12)
ROA_単体
-106.88% · 2025年12月
5期分(2020/12〜2025/12)
従業員数(被保険者)
7人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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