代表取締役
小岩井豊己
確認日: 2026年4月15日
株式会社コイワイは、1973年創業の「型にはまらない鋳物屋」として、試作・量産鋳物製品の製造販売を主要事業とする企業です。同社は、伝統的な鋳造技術に3D CADや3Dプリンタ技術、鋳造解析といった最新技術を融合させ、自動車、船舶、産業機器、医療機器、さらには航空宇宙分野に至るまで、幅広い産業の顧客に貢献しています。 試作鋳物事業では、CAE鋳造解析と世界最速の砂型用大型3Dプリンタ技術、熱処理技術を組み合わせることで、短納期・高品質・高精度な加工完成製品を提供しています。複雑な形状の製品や多品種少量生産にも柔軟に対応し、アルミ、鋳鉄、ダクタイル、鋳鋼、ステンレスなど多様な材料への対応に加え、新合金の開発も自社で行う強みを持っています。試作段階から量産を見据えた提案を行うことで、顧客のスムーズな量産立ち上げを支援し、製品開発のスピードアップとコストダウンに貢献しています。 量産鋳物事業では、金型鋳造工法による鋳物製造を展開し、試作事業との密接な連携により短期間での量産移行を実現しています。特に、2019年に開設された「スタートアップファクトリーみやぎ」は、国内初の大型金属プリンタ、連続溶解炉、仕上げロボットなどを導入した「近未来鋳物工場」として、多品種少量生産から月間18,000台規模の生産まで対応可能です。シェル中子を用いた薄肉や二重管構造など、複雑な内部形状で寸法精度の高い鋳物を得意としています。 同社は鋳造から機械加工、完成品までの一貫生産体制を確立しており、これにより品質の統一性、生産性の向上、コスト削減、納期の短縮、環境負荷の軽減を実現しています。また、金属粉末積層3Dプリンタを用いたAM(Additive Manufacturing)事業も手掛け、航空宇宙や医療分野など、将来性が期待される分野での技術と実績が高く評価されています。 特筆すべき実績として、JAXAの小型月着陸実証機「SLIM」の着陸脚衝撃吸収材に、同社と日本積層造形株式会社(JAMPT)の3Dプリント技術が採用され、日本初の月面着陸成功に貢献しました。この技術は「第54回日本産業技術大賞 文部科学大臣賞」を受賞し、大阪・関西万博の日本政府館でも展示されるなど、その革新性が広く認められています。同社は、国内外の自動車、船舶、産業機械、医療機器、航空宇宙関連企業など、高性能かつ高精度な鋳物部品を必要とする幅広い製造業を顧客とし、常に「Quality」「Cost」「Delivery」の向上に努め、ものづくりを通じて社会の発展に貢献し続けています。
従業員数(被保険者)
102人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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