代表者
代表取締役社長
山本典正
確認日: 2026年4月14日
事業概要
平和酒造株式会社は、和歌山県海南市に本社を置く、昭和3年創業の老舗酒類製造業者です。同社は「酒類製造業」を主要事業とし、日本酒「紀土(KID)」、梅酒「鶴梅」シリーズ、クラフトビール「平和クラフト」、そしてどぶろくの製造・販売を幅広く手掛けています。特に、2008年からは大量生産から質を追求するスタイルへと転換し、「つくり手の顔が見える酒づくり」を重視。日本酒の原料となる米や梅酒用の梅の栽培を社員自らが行うなど、農産物の自家製化を目指すこだわりを持っています。和歌山県海南市溝ノ口の豊かな自然環境、特に高野山伏流水の井戸水と稲作に適した土地柄を活かし、高品質な酒造りを実践しています。 同社の製品は、日本国内の特約店を通じて販売されており、お客様との直接的な交流の場として、和歌山市にショップ&バー「平和酒店」を運営。ここでは「紀土」「鶴梅」「平和クラフト」の販売に加え、醸造家との交流を通じてお酒のある生活の喜びを提案しています。さらに、東京・日本橋兜町と大阪・難波には、できたてのどぶろくを楽しめるブルワリーパブ形式の「平和どぶろく兜町醸造所」および「平和どぶろく難波醸造所」を展開し、新たな酒文化の発信拠点として注目を集めています。これらの店舗では、日本酒の祖先ともいえるどぶろくを身近でカジュアルに楽しむ機会を提供し、日本酒業界に新たな風を吹き込むことを目指しています。 品質へのこだわりは国内外で評価されており、過去には全国新酒鑑評会での金賞受賞実績も有しています。また、梅酒の「鶴梅」シリーズはフランス、イギリス、スウェーデンのレストランでも提供されるなど、海外市場への展開も積極的に進めています。同社は、単に酔うためのお酒ではなく、「人生を豊かにするようなお酒」を提供することを理念とし、お客様に製品に関わったすべての人々に思いを馳せてもらえるような、人間性あふれる酒造りを追求しています。地域社会との連携も深く、山田錦の田植え・稲刈り体験イベントを毎年開催し、一般のお客様が酒造りの根幹に触れる機会を提供することで、酒文化の普及にも貢献しています。
キーワード
KPI
従業員数(被保険者)
47人 · 2026年4月
28期分(2023/12〜2026/04)
