- 法人番号
- 1380001033274
- 所在地
- 愛知県 名古屋市昭和区 鶴舞1丁目2番32号
- 設立
- 従業員
- 2名
- 企業スコア
- 43.4 / 100.0
代表
大森美紀
確認日: 2026年3月31日
株式会社Nocnumは、「水と衛生が美しく保たれる仕組みをつくる」というミッションのもと、持続可能な水環境の実現を目指し、IoTとAIを活用した革新的なソリューションを開発・提供しています。同社の主要事業は、分散型処理設備の遠隔監視IoTソリューションの開発・提供と、分散型排水資源循環システムの開発です。具体的には、浄化槽の遠隔水質・異常監視技術「AquaLink(アクアリンク)」を提供しており、IoTセンサーを浄化槽に設置することで、槽内の異常有無や推定放流水質(透視度、BOD、全窒素、アンモニア濃度)をいつでもどこでも確認可能にします。これにより、浄化槽の維持管理における不要な点検訪問を削減し、効率的かつ環境負荷の低い運用を実現します。また、顧客情報のデジタル管理も可能にし、管理業務のDX化を推進しています。 さらに、同社は排水からの肥料回収システム「EcoPhos(エコフォス)」の開発も進めており、食品工場、飲料工場、畜産、養殖などから排出されるリン含有排水から肥料成分を回収し、汚泥量や電力消費量の低減に貢献します。この技術は現在実証段階にあります。加えて、水質データ分析やAI開発の受託事業も展開しており、例えば養殖の生育状況データと水質データを組み合わせた生産量予測や異常検知など、データに基づいた課題解決を支援しています。対象顧客は、浄化槽の維持管理業者、食品・飲料・畜産・養殖業界の企業、そして水質に関するデータ分析やAI開発を必要とする企業や研究機関、さらには環境保全や排水処理に関心を持つ教育機関や社会人団体まで多岐にわたります。 同社の強みは、IoTとAIを駆使した高精度な水質管理技術と、排水を資源として循環させる独自のビジネスモデルにあります。これにより、排水処理を「コスト」ではなく「価値」へと転換し、地域社会における健全で持続可能な水衛生の仕組みを構築しています。国内外での事業展開を目指しており、特にCTOの渡部氏は東南アジア諸国の研究者や排水インフラ実務者とのネットワークを有しています。これまでに、社会起業家支援プログラム「COM-PJ」やWWFジャパンの「BEE Program」に採択され、また「Marine Tech Grand Prix 2025」で企業賞を受賞するなど、その技術力と社会貢献性が高く評価されています。広島県竹原市での「たけはらDX」アクセラレータープログラムや岐阜県での「Gifu Prime Startup」認定を通じて、自治体や地域企業との連携を強化し、実証実験を重ねながら事業の社会実装と全国展開を加速させています。三機工業株式会社との提携も、同社の技術が社会インフラに組み込まれる可能性を示唆しています。
従業員数(被保険者)
2人 · 2026年5月
18期分(2024/11〜2026/05)
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