代表者
代表取締役社長
友末琢磨
確認日: 2026年4月1日
事業概要
共和機械株式会社は、1959年に日本初の自動洗卵機を開発して以来、「優れた技術と優れた製品で社会に貢献する」という企業理念のもと、鶏卵処理に関する機械装置の製造・販売を主要事業としています。同社は、GPセンターや養鶏場、液卵メーカーなどを主な顧客とし、人と食との豊かな関係を支援するため、オンリーワンの技術と製品で未来に向けた提案を行っています。 主要な事業内容として、まず「自動洗卵選別包装システム」があります。これはGPセンターの中核設備であり、「シンプルで、扱いやすい」をコンセプトに、顧客のニーズに合わせて衛生型、集約型、分散型の選別包装ラインを多様な周辺機器と組み合わせて提案しています。代表的な製品には、世界で初めて全自動キャリアカップ洗浄を搭載し、清掃性・メンテナンス性を大幅に向上させた「SKY-Gシリーズ」や「SKYシリーズ」があります。これらのシステムは、泡洗浄機能、水洗い対応の秤量部、検卵ローラーの全自動洗浄など、徹底した衛生管理機能が強みです。また、販売累積台数400台以上を誇るスタンダード機「JOBシリーズ」や、シンプルな設計で高い洗浄・選別能力を持つ小型の「USシリーズ」(累計販売1250台以上)、そして給卵から包装まで全ての工程を6列搬送で処理する画期的な「CS6システム」など、幅広い処理能力と機能を持つ製品ラインナップを展開し、中〜大規模鶏卵事業の経営効率向上に貢献しています。 次に、「不良卵検出装置」では、食の安全への高まる関心に応えるため、従来の目視検査では困難な高度な検出技術を提供しています。長年蓄積された同社独自の技術を最大限に活用し、不適卵前検出装置AEX、異常卵検出装置BEX、ひび卵検出装置CEX、汚卵検出装置DEX、パック卵検査装置ジーパックディテクタなどを開発・販売し、高精度な不良卵の検出を実現しています。 さらに、GPセンターの省人化ニーズに応える「GPackロボシリーズ」も展開しています。これはパック卵の容器詰め作業を自動化するロボットシステムで、ロールインナーへ自動で積み付ける「ジーパックローダ」や、プラスチックコンテナ、パンコン、ダンボール箱など多様な容器への箱詰めに対応する「ジーパックケーサ」などがあり、重労働作業の負担軽減と生産性向上に大きく貢献しています。 採卵農場向けの「ファームパッカー」は、日々生産される卵を破卵させることなく効率的に集約するための設備です。鶏卵のハンドリング技術と安定稼働のノウハウを結集し、FP-365やFPシリーズを提供しています。 「高速自動割卵機」は、国内大手液卵メーカーとの共同開発により誕生し、その堅牢性と液卵の歩留まり率において世界最高峰の性能を誇ります。ミニ割卵機QK-30シリーズ、高速割卵機QK-S660、中小型割卵機QKシリーズなどがあり、ユーザーニーズに合わせたトータルソリューションを提案しています。 これらの主要製品に加え、創業のルーツであるたまご洗浄機をはじめ、パックパッカ、ファームグレーダ、原卵トレイ分離装置、トレイ積上装置、トレイ洗浄機、卵抜け検知器、洗浄水監視装置など、鶏卵産業の多様なニーズに対応する周辺機器も幅広く取り扱っています。 同社は、日本国内に複数のカスタマーサポート拠点を持ち、迅速なサービス提供体制を構築しています。また、中国、韓国、台湾、フィリピン、マレーシア、トルコ、オランダなど海外にもビジネスパートナーを有し、グローバルに事業を展開しています。長年の歴史の中で、日本機械学会からの技術貢献賞や、新事業優秀賞、優良企業賞など数々の賞を受賞しており、その技術力と製品の信頼性は高く評価されています。顧客の信頼を第一に、「ものづくり」の本質を追求し、機械に使う人の感性や感情を融合させることを原点としています。
キーワード
KPI
従業員数(被保険者)
84人 · 2026年4月
28期分(2023/12〜2026/04)

