代表者
代表取締役社長
八木実
確認日: 2025年3月31日
事業概要
拓南製鐵株式会社は、沖縄県内で唯一の製鉄メーカーとして、地域社会の基盤創造に貢献しています。同社は、建物や自動車の解体で発生する鉄くず・鉄スクラップを主要な原料として再資源化し、沖縄の街を支える高品質な鉄筋を製造する循環型ビジネスモデルを確立しています。主要製品には、主力であるダイヤ節が特徴の「T-コン」、サビに強く建造物の長寿命化に貢献する「シルバー鉄筋」、専門技術がなくても容易に継手施工が可能な「ネジテツコン」、耐震性に優れた閉鎖形せん断補強筋「T-コンフープ」や高強度版「パワーリング785」など、多岐にわたる鉄筋コンクリート用棒鋼を提供しています。さらに、工業用石灰(生石灰、消石灰)や、電気炉から発生する副産物であるスラグを路盤材や土木資材としてリサイクルする事業も展開しています。 同社の強みは、沖縄県内で発生する資源を県内で再生・活用する「純県産品」の提供体制と、JIS規格認証、ISO9001(品質マネジメントシステム)、ISO14001(環境マネジメントシステム)の取得に裏打ちされた徹底した品質管理にあります。製造工程では、県内全域から集荷した鉄スクラップを電気炉で溶融し、精密な圧延技術で鉄筋へと加工。充実した試験機器と社内資格認定者による厳しい検査を経て、確かな品質の製品を供給しています。約2万トンに及ぶ常時在庫と地元企業ならではの迅速かつ正確なデリバリー体制により、顧客の多様なニーズにタイムリーに応えています。 環境保全への取り組みも積極的で、LNG燃料の加熱炉やリジェネレイティブバーナーの導入、集塵・水処理設備の運用、電気炉スラグやRPF(固形燃料)のリサイクルなど、環境負荷低減に努めています。これらの取り組みは、沖縄県リサイクル資材評価認定制度「ゆいくる材」の認定にも繋がっています。納入実績は、琉球大学病院関連施設、覇市内の金融機関、ホテル、マンション、嘉手納野球場、宜野湾警察署など、公共施設から民間建築物まで幅広く、沖縄のインフラ整備に不可欠な役割を担っています。同社は、新しい技術の研究開発にも注力し、県内だけでなく県外や海外への出荷を通じて外貨を獲得するなど、地域経済の発展にも貢献しています。
キーワード
決算ハイライト
純利益
9,800万円
総資産
286億円
KPI
ROE_単体
0.97% · 2025年3月
7期分(2019/03〜2025/03)
ROA_単体
0.34% · 2025年3月
7期分(2019/03〜2025/03)
自己資本比率_単体
35.14% · 2025年3月
7期分(2019/03〜2025/03)
従業員数(被保険者)
186人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)
