代表
川上友則
確認日: 2026年4月16日
浜松ナノテクノロジー株式会社は、「ナノ物質のモノづくり」をビジネステーマに掲げ、基材表面にナノ材料の機能を付与する加工技術を専門としています。同社の主要事業は、あらゆる物質をナノサイズにする細分化技術(インク化技術)、機能性インクを用いた基材表面への成膜・パターニングを行うプロセス技術、そして機能を発現させるための後処理技術の三本柱です。具体的には、化学合成、超音波ホモジナイザ、レーザアブレーション、ボールミリングなどの手法を駆使し、純金属(Au, Ag, Pt, Pd)、金属酸化物(TiO2, WO3)、カーボン材料(SWCNT, MWCNT, 酸化グラフェン, 内包フラーレン)といった多岐にわたるナノ材料やナノ分散液(ナノインク)の開発、製造、販売、試作、委託生産を手掛けています。これらのナノインクは、導電性、絶縁性、顔料、蛍光、触媒、酸化物、半導体、グラファイト、遮熱、断熱、抗菌、光触媒、機能性樹脂など幅広い応用が可能です。 また、同社は高品質な静電スプレーを用いた静電噴霧成膜技術により、ナノ粒子や液材料の薄膜形成、マスクを用いたパターン形成、電子顕微鏡観察用試料の作製、機能性フィルム、化学センサー、燃料電池電極、二次電池電極、発光面、質量分析マトリックス塗布、無電解メッキ、合金・複合材料、バイオセンサー、SERS基板、レジスト薄膜、レンズ反射率改善、コンデンサー、EMI・EMS対策、微粉体製造、半導体ウェハコーティングなど、多岐にわたる分野での受託加工や専用装置(サンプルプレパレーション装置PDS-PS01、静電噴霧成膜装置PDS-Dシリーズ、加圧併用型静電スプレー装置ES-Cシリーズ)の開発・製造・販売を行っています。 さらに、静電吸引力を利用した静電分注・パターニング技術(静電インクジェット)では、ナノインクや樹脂などの高粘性材料をnL, pL, fLオーダーで微量分注し、ドット径2μmφ以上、ライン線幅10μm以上の精密な描画を実現します。この技術は、プリンタブルエレクトロニクス(3D含む)、配線リペア、化学センサー、小部品の樹脂封止、局所電気絶縁性付与、3Dデバイス試作、機能性パターン試作、局所無電解メッキ、レジスト局所塗布、バイオチップ、発光・発電面の補助配線、レンズ遮光部形成、受信アンテナ、生体組織への試薬塗布、ナノワイヤ製造、ドット模様形成、LTCC基板パターニングなどに活用され、側方観察型および落射観察型の静電分注パターニング装置を提供しています。 同社は、これらの技術を基盤に、お客様のアイデア実現に向けた原理検証(試作)から機能性インク開発、製品プロセス構築まで一貫した技術支援を提供し、特定領域の特許・技術調査も手掛ける技術コンサルタントとしての役割も果たしています。最近では、自動車関連のナノ粒子応用特許を取得したほか、株式会社NSCの酸化グラフェン、株式会社クレストヨンドの「チタンの鎧」、エンドフラーレン社の内包型フラーレン、樫の木製作所の単層カーボンナノチューブなど、国内外のパートナー企業との商品販売委託契約や取り扱い契約を締結し、事業領域を拡大しています。これらの実績と豊富な経験・ノウハウが同社の強みであり、多様な産業分野の顧客ニーズに応えるビジネスモデルを展開しています。
従業員数(被保険者)
1人 · 2026年5月
25期分(2023/12〜2026/05)
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