代表
澤田政久
確認日: 2026年4月20日
日本レドックス株式会社は、九州大学発のベンチャー企業として2008年に創業しました。同社は磁気共鳴技術を基盤とし、最先端の研究機関向けに特化した装置の設計、開発、製造、そして関連ソフトウェアの一貫した提供を事業の中核としています。主な製品・サービスには、実験小動物用のコンパクトなMRIシステム「MR VivoLVA」があります。これは世界最高強度の1.5テスラ永久磁石を採用し、維持コストが安価でメンテナンスフリーという強みを持つほか、パルスシーケンスの変更により多様なコントラスト画像や、生体分子の固有値であるT1/T2値を定量画像化できるため、疾患解析や造影剤定量解析に貢献します。 また、生体内の代謝を観察する「in vivo DNP-imagingシステム Keller」を提供しています。これは造影剤を投与した小動物にマイクロ波を照射し、フリーラジカルを間接的に可視化することで、体内の酸化還元状態や代謝の様子を常温下で簡便に観察することを可能にします。さらに、「GIGA Spin Builder」は、パラ水素が持つエネルギーを活用したPHIP法により、従来困難であった極低温・高磁場環境を必要とせず、常温・低磁場で簡便かつ短時間に超偏極溶液を生成できる画期的な装置です。これにより、13C MRIを用いた代謝イメージングや、世界初のPHIP法による細胞死イメージングを実現し、アセトアミノフェン誘導肝障害の明瞭な確認といった実績があります。 材料分析分野では、液体・固体の磁気緩和時間T1/T2を正確かつ迅速に測定できるパルスNMR装置「MV25」を展開しており、-100℃から200℃までの温度可変測定に対応し、高分子の品質管理や物性研究、MRI関連研究など幅広い応用が可能です。その他、NMR室などの極低温冷媒・ガスを扱う室内の酸素濃度を監視し、安全を確保する酸素濃度モニターも提供しています。 同社の強みは、磁気共鳴技術に関する深い専門知識と、ソフトウェアを含む装置の一貫した設計開発製造能力にあります。これにより、顧客である大学や国立研究開発法人といった最先端の研究機関の多様なニーズに応え、カスタマイズされたソリューションを提供しています。北海道大学、千葉大学、量子科学技術研究開発機構、九州大学など、国内外の著名な研究機関への納入実績を持ち、JSTやAMEDといった国家プロジェクトにも多数参画しています。これらの活動を通じて、同社は「健康寿命の延長」「QOLの向上」に繋がる「未病診断」「早期発見」を強力に推進し、人類全体の健康と福祉に貢献することを目指しています。
従業員数(被保険者)
7人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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