事業概要
全国信用協同組合連合会(全信組連)は、1954年(昭和29年)3月29日に設立された、全国の信用組合を会員とする系統中央金融機関です。同法人は「信用組合相互間の協同連帯の精神に基づき、金融の実践活動を通じて信用組合およびその組合員等の発展に寄与し、併せて共存同栄の実を挙げること」を経営理念に掲げ、信用組合業界の発展と社会貢献に努めています。 全信組連は、「信用組合の系統中央金融機関」と「金融・証券市場における機関投資家」という二つの主要な役割を担っています。系統中央金融機関としては、信用組合単独では非効率な業務に対し、預金業務(当座預金、普通預金、通知預金、定期預金、保障基金定期預金など)や貸出業務(信用組合への一般貸付、制度貸付、信用組合の組合員等への代理貸付)を通じて、多様な商品・サービスを提供し、信用組合の経営基盤強化を支援しています。具体的には、有価証券運用や収益力強化のサポート、信用組合のモニタリング、監査・指導、資本支援、資金援助など、総合的な支援を実施しています。また、信用組合のお取引先に対しては、販路拡大や人材・知見確保に向けたサービスを提供しています。業界インフラの整備・運営も重要な業務であり、為替送金や公金・公共料金の資金決済・中継を担うほか、子会社である信組情報サービス株式会社を通じて共同電算センターシステム(SKCセンター)を整備・運営し、IT・DX戦略の推進にも取り組んでいます。登録金融機関として、信用組合を通じて投資信託の販売も行っています。 機関投資家としては、信用組合から預かった資金を原資に、国債や社債をはじめとする多様な金融商品で資金運用を行い、信用組合への利益還元と業界全体の余裕資金の効率的な運用を図っています。2024年3月末現在、総資産10兆6,944億円、資金量7兆6,711億円、自己資本比率18.11%と高い健全性を維持しています。 社会貢献活動にも積極的で、株式会社オリエントコーポレーションと提携した「しんくみピーターパンカード」を通じて、子どもたちの健全育成や難病支援に寄付を行うほか、「しんくみの日週間」には献血や清掃活動などの奉仕活動を実施しています。SDGsへの取り組みも推進し、信用組合およびその組合員・取引先の持続的発展、地域活性化、CSR活動の実践を重点テーマとしています。これらの活動を通じて、全信組連は全国143の信用組合と連携し、地域経済の活性化と持続可能な社会の実現に貢献しています。
キーワード
KPI
従業員数(被保険者)
364人 · 2026年4月
25期分(2024/04〜2026/04)

