代表者
代表取締役
上野隆一
確認日: 2022年5月31日
事業概要
株式会社ウエノは、電子機器の誤動作の原因となるノイズ対策用の電子部品である「雑音防止用コイル」や「ノイズフィルターコイル」、および電源回路用の「平滑用チョークコイル」の設計・製造を主要事業としています。同社は、コモンモードチョークコイル(AC/DC)、ノーマルモードチョークコイル、輻射対策用フェライトコア、電源回路用部品、SMD部品といった多岐にわたる製品ラインナップを展開しており、炊飯器、エアコン、パソコン、自動車など、日常生活に不可欠な様々な電子機器や情報機器に同社の製品が組み込まれています。 同社の最大の強みは、世界初となるコイル自動巻線機の開発や、2013年に発表した独自デザインの「ウエノコイル」に代表される高度な技術力と柔軟な対応力です。特にウエノコイルは、従来のトロイダルコイルの弱点であった高周波特性の低さや手巻きによる品質のばらつきを克服した四角形状の次世代コイルであり、独自開発の専用高速自動巻線機による機械巻線製品として、国内外で高い評価を得て、累計1億個以上の販売実績を誇ります。また、平成15年から構築を進めた完全自動製造ラインにより、国内生産の約8割、月産50万個という大量生産体制を確立しています。 顧客に対しては、単に製品を提供するだけでなく、EMI対策サポートサービスを無償で提供しています。このサービスでは、伝導ノイズ(端子雑音)の検証を通じて、顧客の要望に最適なコイルを選定し、開発期間の短縮に貢献しています。さらに、電波暗室の無償貸し出しや、製品評価用のサンプルコイルの無償提供(5個まで)、国内工場での最短3日からの短納期対応、試作品への対応など、手厚いサポート体制を構築しています。 同社は「限りなく安く」「限りなく小さく」「限りなく早い納期」「限りない品質の安定」を品質方針に掲げ、省資源コイルやCCA電線を使用したNCASシリーズといった次世代コイルの開発にも注力し、CO2削減とコスト低減を実現しています。グローバルな事業展開も積極的に行っており、国内に本社、三川工場、藤島工場、大阪営業所を構えるほか、中国(東莞)とタイ(バンコク)にも生産拠点を展開し、国際的な市場での成長を目指しています。経済産業省の「グローバルニッチトップ企業100選」や「地域未来牽引企業」に選定されるなど、その技術力と事業戦略は高く評価されています。
キーワード
決算ハイライト
純利益
-7,339万円
総資産
30億円
KPI
ROE_単体
-10.26% · 2022年5月
2期分(2016/05〜2022/05)
ROA_単体
-2.41% · 2022年5月
2期分(2016/05〜2022/05)
自己資本比率_単体
23.45% · 2022年5月
2期分(2016/05〜2022/05)
従業員数(被保険者)
79人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)
