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検索結果5件
Morus株式会社
東京都 千代田区 神田須田町2丁目3-12
Morus株式会社は、5,000年の歴史を持つ日本の養蚕業を信州大学との共同研究を通じて現代に蘇らせ、カイコ由来の次世代機能性素材「MorSilk® Powder」の開発・製造・販売を行う企業です。同社は、世界の健康課題とたんぱく質クライシスという地球規模の課題解決を目指しています。MorSilk® Powderは、抹茶のような風味と色合いを持ち、低脂肪でありながら必須アミノ酸、1-デオキシノジリマイシン(DNJ)、シルクプロテイン、ポリフェノール、キチンなどの多様な栄養成分を豊富に含む100%天然素材です。この素材は、血糖値ケアや腸内環境のサポート、抗酸化・抗炎症作用など、複合的な健康機能を提供し、「病気を治す」のではなく「病気にならない体をつくる」次世代ヘルスケアの実現を支援します。 事業内容は多岐にわたり、まず「原料開発・製造・販売」としてMorSilk® Powderを機能性飲料・食品、サプリメント、スポーツ・ビューティー製品、さらには医療・再生医療分野や化粧品・ヘアケア製品の原料として提供しています。次に、MorSilk® Powderをベースとした自社機能性食品ブランド「KAIKO®」を展開し、一般消費者向けに「KAIKO PROTEIN Powder」や「KAIKO SilkMatcha」などの製品を企画・開発・販売しています。さらに、「共同研究」として、信州大学をはじめとする国内外の企業や研究機関と連携し、カイコの大量飼育技術や生態解明、カイコ由来成分の機能性・安全性に関する研究を進め、科学的エビデンスの構築と特許化を図っています。また、「OEM事業」では、原料供給から製品開発、試作、量産まで一貫したサポートを提供し、機能性・安全性・風味設計の研究成果を活かした製品づくりを支援しています。加えて、「栄養学講習事業」として、企業従業員向けの栄養セミナーも実施しています。 同社の強みは、世界トップクラスのカイコ研究機関である信州大学との連携による科学的根拠に基づいた製品開発、低CO2排出・低水使用量という環境負荷の低いサステナブルな生産体制、そしてNTT DOCOMO ASIAとの協業によるブロックチェーン技術を活用した食品トレーサビリティの強化です。これにより、原料の産地や製造過程の透明性を確保し、消費者への信頼性と安心を提供しています。日本国内だけでなく、シンガポールを拠点に東南アジア市場への展開も積極的に進めており、グローバルな食と健康の課題解決に貢献しています。
株式会社INFRECT
東京都 港区 愛宕2丁目5番1号愛宕グリーンヒルズMORIタワー34F
株式会社INFRECTは、「創造性で人の感情を揺り動かし、世界中の当たり前をデザインする」というミッションを掲げ、AIやブロックチェーン、メタバースといった先進技術と人間の創造性を融合させることで、社会や人々の生活を豊かにする新しい価値創造を目指しています。同社のビジネスモデルは、マーケットイン型のアプローチに基づき、世の中の潮流や人々の感情の機微を捉えながら事業開発を行う「事業共創モデル」です。企業が新しい当たり前を創造できるよう、テクノロジーと人の創造性の両面から伴走支援を提供しています。具体的なサービスとしては、データから本質的な「気づき」を抽出し、マーケティング戦略の「鍵」として活用することで、マーケティングプロセス全体を革新し事業成長を築き上げるAI搭載型マーケティング支援ツール「KIZUKEY AI」を提供しています。また、専門特化型インフルエンサーとの連携によるインタビューリサーチと、SNSデータのAI分析を通じて深い市場洞察やインサイト情報を提供するBtoCリサーチサービス「KIZUKEY」を展開。さらに、Instagram、YouTube、TikTok、Twitterで活躍する43万人のインフルエンサーとの事業共創を支援し、新規事業の企画開発や既存商品・サービスの改善を通じて企業価値向上に貢献する「グロースる!」を提供しています。インフルエンサーへの報酬不要で始められるお仕事マッチングプラットフォーム「INFRECT Works」や、個性を軸にしたプロフィール&お仕事マッチングサービス「Infrect」も運営し、インフルエンサーエコシステムの活性化を図っています。加えて、インフルエンサーマーケティングに関する専門的な知見を発信するオウンドメディア「インフルエンサー総研(RIIM)」を通じて、業界の現状解明と情報提供を行っています。同社は、株式会社大広との業務提携を通じて、インフルエンサーを活用した顧客対話型共創マーケティングモデルの共同開発を進めるなど、業界内での存在感を高めています。これらのサービスを通じて、同社は企業のマーケティング活動の革新、新規事業開発、そしてインフルエンサーを活用した効果的なコミュニケーション戦略の実現を強力にサポートしています。
インテリジェント・サーフェス株式会社
千葉県 柏市 柏の葉5丁目4番地19号東大柏ベンチャープラザ305号室
インテリジェント・サーフェス株式会社は、最先端の生体模倣技術を駆使した革新的な生体親和性材料「MPCポリマー(MPCoat®)」の開発、製造、およびそれを用いた表面改質技術の提供を主要事業としています。同社は、ヒトの生体膜を構成するリン脂質と同様の成分を含むMPCポリマーにより、人工的な素材表面を「自然で機能的な表面」へと改質し、「人と機械の機能的融合」を実現することを目指しています。同社のMPCポリマーは、高い生体親和性、血液適合性、タンパク質非吸着性といった特性に加え、超親水性、防曇性、潤滑性、セルフクリーニング機能など、多岐にわたるユニークな機能を機器表面に付与することが可能です。これらの特性を活かし、特に医療機器分野において、体内埋め込み型医療機器の生体反応抑制や、内視鏡などの医療機器表面における血液固着・汚れ防止、メンテナンス性向上に貢献しています。具体的な応用例としては、医療用ハサミ・メス、縫合針、血管用チューブ、歯列矯正用器材、インプラント、輸血用器具、ステント、カテーテル、コンタクトレンズ、内視鏡などが挙げられます。製品としては、内視鏡用曇り防止剤「クリアステイ®」や腹腔鏡向け曇り防止剤「エンドゼロクリア®」を開発・販売しており、その有効性は臨床応用論文でも示されています。同社の強みは、ガラス、チタン、ステンレス、シリコーンゴムなど多様な基材に対して最適なMPCポリマーをカスタマイズ合成する技術、および基材表面との密着性を高める独自の前処理・コーティング技術にあります。これらの技術は、東京大学から移管された豊富なノウハウに裏打ちされています。ビジネスモデルとしては、医療機器メーカーとの共同開発を通じて、MPCポリマーコーティング剤を医療機器製品へ早期搭載することを目指しており、特にチューブ状シリコーンゴムを対象とした開発に注力しています。また、栃木精工株式会社との資本・事業提携により、注射針やカテーテルなど「管」の内外面へのMPCポリマーコーティング技術の開発を進め、より高付加価値なプロダクト創出を図っています。医療分野に留まらず、住宅設備(キッチン、トイレ・バスなどの水廻り汚れ防止)、船舶・自動車(海洋生物付着防止、レンズ・ランプ曇り防止)、細胞培養(培養効率化、培養環境最適化)といった工業用途への応用も展開し、衛生環境の改善やメンテナンス性の向上に寄与しています。同社は“EY Innovative Startup 2022”を受賞するなど、その革新性と成長性が高く評価されています。
株式会社iCorNet研究所
愛知県 名古屋市千種区 千種2丁目22番8号名古屋医工連携インキュベータ203号
株式会社iCorNet研究所は、名古屋大学発ベンチャーとして、難病である特発性拡張型心筋症(拡張型心筋症)の新たな治療法として「テーラーメイド方式心臓形状矯正ネット」の研究開発および実用化に取り組んでいます。同社は、心臓の収縮機能低下と左心室の拡張が進行する拡張型心筋症に対し、投薬や心臓移植以外の有効な選択肢を提供することを目指しています。 同社の主要サービスである心臓形状矯正ネットは、患者一人ひとりの心臓画像データから3次元モデルを作成し、コンピュータシミュレーションによって最適なネット形状と物性を設計するテーラーメイド方式を採用しています。これにより、従来の心臓ネット治療で問題とされていた右心室の拡張機能障害を回避し、左心室に適切なサポート圧を与えることで、心臓リモデリング(心臓の拡大と機能低下の悪循環)の進行を効果的に抑制します。また、コンピュータ制御による完全無縫製編み機で製造されるため、経年劣化によるほつれのリスクが少なく、長期的な耐久性を実現しています。この技術は、世界最高レベルの技術力を誇るUT-Heart研究所との協力のもと開発されました。 この治療法は、軽度から中程度の症状の患者を主な対象とし、心臓のポンプ機能を妨げずに拡張のスピードを緩め、患者のQOL(生活の質)向上と寿命の延長を目指します。手術時間は比較的短く、感染症や合併症のリスク、患者の身体的負担を軽減できるという強みがあります。 これまでの実績として、2019年から2021年にかけて実施された特定臨床研究では、3名の患者全員で心不全症状の改善と運動機能の向上が確認されました。さらに、心臓移植適応外の65歳以上のNYHA-III拡張型心筋症患者7例を対象とした臨床試験では、有害事象の発生がなく、術後24週で肺うっ血の著明な改善、運動耐容能の大幅な改善が見られ、術後2年においても心拡大の抑制と運動機能の改善が維持されていることが確認されています。これらの良好な結果を受け、同社は現在、承認申請に向けた検証的治験を進めています。 また、同社は「致死性不整脈に対する電導性繊維電極付きネットによる意識下除細動治療の試み」に関する研究成果が日本心臓血管外科学会学術総会で最優秀演題に選定されるなど、新たな技術開発にも注力しています。植込み型除細動システムや両心室ペーシングシステムを備えた心臓ネット電極に関する特許も日米欧で成立しており、拡張型心筋症治療における革新的な医療機器の開発を通じて、心不全に苦しむ多くの患者に「いつも通りの毎日」を一日でも多く提供することを使命としています。同社の心臓形状矯正ネットは、厚生労働省の「先駆け審査指定制度対象製品」にも選定されており、その革新性と社会貢献性が高く評価されています。
株式会社COGNANO
京都府 京都市左京区 上高野東山64番地宝嶺パレス101号
株式会社COGNANOは、創薬開始判断に必要な新規バイオマーカーを提供するバイオテック企業です。同社は、アルパカやサメなどのラクダ科動物から得られる膨大なVHH抗体データと最先端のAI技術を融合させ、精度の高い創薬シーズや検査薬の開発を推進しています。特に、統計手法と大規模言語モデル(LLM)を組み合わせた独自の「IBMET(逆バイオマーカー探索技術)」を開発し、未知の標的分子の効率的な特定を可能にしています。これにより、従来の創薬プロセスにおける時間とコスト、そして低い成功率という課題を解決し、創薬のスピードと成功確率を大幅に向上させています。 同社の事業は、VHH抗体設計・製造、コンピュータ支援創薬を主要な柱とし、未解決の医療課題(Unmet Medical Needs)の解決に注力しています。具体的には、治療法が確立されていないトリプルネガティブ乳がん(TNBC)の新規バイオマーカー開発に成功し、学術論文として発表、現在マウス実験段階に進んでいます。また、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の全変異型に対応する感染予防薬の開発にも取り組んでおり、ヒトIL-6タンパク質や新型コロナウイルスのスパイクタンパク質を用いたVHHと抗原の結合データセットを公開し、AI創薬研究に貢献しています。 COGNANOは、自社でアルパカを飼育し、自然が生み出す抗体の多様性を至高のデータとして蓄積する独自の強みを持っています。この高品質で大量の抗原抗体ペア情報を基盤に、機械学習による抗体デザイン汎用モデルの構築や医療のパーソナル化に向けたプロダクト開発に挑戦しています。オープンソースプロジェクト「OpenFold」への参画や、さくらインターネットとのAI創薬に関する共同研究論文が世界最高峰のAI国際会議「NeurIPS 2024」に採択されるなど、国内外の学術機関や企業との連携も積極的に行い、生命科学の発展と革新的な治療法の発見に貢献しています。同社は、製薬企業や研究機関を主な顧客とし、バイオとITの融合による新しい創薬パラダイムを確立し、患者に新たな希望を届けることを目指しています。