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東京都 羽村市 神明台2丁目6番13号
Oishii Farm株式会社は、日本の優れた農業技術と工業技術を基盤とした植物工場を運営し、サステナブルな農業革命と圧倒的な「おいしい」顧客体験の実現を目指す企業です。同社は、天候や風土、労働力不足に左右されず、年間を通じて安定的に高品質な野菜や果物を生産・提供しています。特に、栽培期間が長く安定生産が難しいとされるいちごにおいて、植物工場内でのハチによる自然受粉を用いた世界初の安定量産に成功しました。これにより、「Omakase Berry」や「Koyo Berry」といった無農薬・非遺伝子組み換えのいちごを、年間を通して旬の状態で消費者に届けています。さらに、かつてない甘さと豊かなうま味が特徴のフルーツトマト「Rubī Tomato」も展開しています。 同社の強みは、自然の力とテクノロジーを融合させ、温度、湿度、二酸化炭素、光、風速といった要素を農作物にとって最適な条件で再現する高度な環境制御技術にあります。2024年には、サステナビリティと自動化を追求した世界最大級のいちご植物工場「メガファーム」を米国ニュージャージー州で本格稼働させました。このメガファームは、農業用地を使用せず旧プラスチック工場を再利用し、水循環システムや隣接する太陽光発電所からのグリーンエネルギーを活用することで、環境負荷の低い生産を実現しています。また、可動式の棚、自動収穫ロボット、画像認識技術、AIを導入し、効率的なオペレーションを構築しています。 主な販売地域は米国東海岸(ニューヨーク州、ニュージャージー州、ワシントンD.C.、マサチューセッツ州、イリノイ州など)およびカナダで、ミシュランの星付きレストランやホールフーズ・マーケットなどの高級小売店を通じて、高付加価値な農作物を消費者に提供しています。日本国内では研究開発拠点を立ち上げ、オープンイノベーションを推進しています。同社は、食料危機や農業課題の解決に貢献し、日本の技術を基盤とした新たなグローバル産業の創出を目指しており、環境省「環境スタートアップ大賞」での大臣賞受賞など、その革新性が高く評価されています。
埼玉県 和光市 南2丁目3番13号和光理研インキュベーションプラザ
株式会社ランズビューは、社会インフラの長寿命化と維持管理コスト削減に貢献するため、中性子技術を応用した非破壊検査装置の開発・実用化を主軸とする企業です。同社の主要サービスは、コンクリート構造物の塩害を現場で非破壊かつ高精度に計測できる「中性子塩分計RANS-μ」の提供です。この装置は、中性子誘導即発ガンマ線を利用して複数元素を同時に分析し、コンクリート内部の塩分濃度を深さ方向で三分割して測定する画期的な技術を搭載しています。カリフォルニウム線源(RI中性子源)を用いることで小型化とポータブル性を実現し、橋梁点検車への搭載も可能で、特別な放射線取扱資格が不要なため、誰でも容易に利用できる点が大きな強みです。計測前処理が不要でゴミが出ず、同一箇所の経時変化を追跡できるため、効率的な点検作業を支援します。 同社の対象顧客は、国土交通省、地方公共団体、建設コンサルタント、建設会社など、道路橋をはじめとするコンクリート構造物の維持管理を担う組織や企業です。同社は、従来の事後保全から予防保全への転換を強力に推進しており、RANS-μは国土交通省の「点検支援技術性能カタログ(橋梁・トンネル)」にも掲載されるなど、その技術的信頼性と実用性が高く評価されています。理化学研究所や土木研究所、ニュートロン次世代システム技術研究組合といった公的研究機関との共同研究を通じて、可搬型小型中性子源システムRANS-Ⅲの開発にも成功し、橋梁内部の滞水、空隙、土砂化、塩害といった複合的な劣化要因の非破壊計測技術の確立にも取り組んでいます。 これまでに、1都16県51橋142ヶ所での実橋梁計測実績を持ち、脱塩工事前後の定点観測や塩害点検、新技術の試験など多岐にわたる用途で活用されています。同社は、週刊東洋経済の「すごいベンチャー100」に選出され、「第7回インフラメンテナンス大賞」で国土交通大臣賞を受賞するなど、その革新性と社会貢献性が広く認められています。これらの実績と技術力により、同社はインフラメンテナンス業界において、予防保全を推進する重要な役割を担い、年間数百億円規模の維持管理費削減に貢献するビジネスモデルを確立しています。