- 法人番号
- 9290801012198
- 所在地
- 福岡県 北九州市若松区 響町1丁目62番
- 設立
- 従業員
- 37名
- 決算月
- 3月
- 企業スコア
- 66.0 / 100.0
代表者
代表取締役
小山勝生
確認日: 2025年3月31日
事業概要
西日本オートリサイクル株式会社は、2000年2月に北九州エコタウンで創業した、自動車リサイクル事業のパイオニア企業です。同社は、吉川工業株式会社が開発した世界初の自動車リサイクル技術を礎に、「環境にやさしい自動車リサイクル」を追求し、持続可能な循環型社会の実現に貢献しています。 主要事業は、使用済自動車の集荷・分解・適正処理、中古部品の販売・輸出、中古車の販売・輸出、鉄スクラップ・非鉄スクラップ製造販売、樹脂・ガラス等リサイクル原料の回収・販売、そして自動車の処理及び再利用のための実証研究等の受託です。 同社の最大の強みは、革新的な自動車解体法である「WARC方式」と、それに基づく「全部再資源化法」です。このWARC方式は、製造の逆工程で車両を精緻に分解し、素材ごとに高精度に分別・回収することで、従来の破砕方式で発生していたシュレッダーダスト(ASR)を抑制し、異材混入を最小限に抑えることが可能です。2005年施行の自動車リサイクル法において「法第31条 全部再資源化法」として制度化され、同社は全国で初めてその認定工場となりました。 具体的には、全長60mの解体ラインで、フロンガスやエアバッグの適正処理から始まり、燃料・オイル類、タイヤ、バッテリー、ガラス、内装樹脂といった非金属部品、さらにはエンジン、ミッション、排気系、足回り部品、モーター、ラジエータ、ヒーターコア、電子基盤、ワイヤーハーネス(銅)、触媒(白金、パラジウム、ロジウム)などの非鉄金属まで、徹底的に分別回収します。特に鉄スクラップは、3方向プレス機でサイコロ状に成形され、銅含有率0.3%未満という高品位な鉄原料として、日本製鉄株式会社九州製鉄所八幡地区へ出荷され、自動車用薄板鋼板等の原料として再利用される「Car to Car」の水平リサイクルを実現しています。 また、同社はリユース事業にも注力しており、使用済自動車から回収した良質な外装部品や機能部品を、厳しい品質基準でチェック・商品化し、「WARCブランド」として全国の自動車整備会社や一般顧客へ販売しています。約12,000点に及ぶ在庫はコンピュータで管理され、NGP日本自動車リサイクル事業協同組合の全国ネットワークや各種オークションを通じて流通しています。さらに、認証工場としてこれらのリユースパーツを最大限に活用した安価で質の高い中古車販売も手掛けています。 SDGsへの貢献も積極的に行っており、CO₂排出削減やASR削減に大きく貢献しています。北九州市産の低CO₂電力の活用、節電活動、地域企業との連携によるシートベルトのアップサイクル、年間約8,000人を受け入れる工場見学を通じた環境教育など、多岐にわたる活動を展開。近年では、北九州市とトヨタ自動車九州株式会社、日本磁力選鉱株式会社と連携し、車載用蓄電池のリサイクル実証事業にも参画し、EV・HEVの普及に伴う新たなリサイクル課題にも対応しています。これらの取り組みを通じて、同社は環境負荷を最小化し、持続可能な社会の実現に貢献する循環型ビジネスモデルを確立しています。
キーワード
決算ハイライト
純利益
69万円
総資産
5.3億円
KPI
ROE_単体
—% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
ROA_単体
0.13% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
自己資本比率_単体
0% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
従業員数(被保険者)
37人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)
