- 法人番号
- 4370001044625
- 所在地
- 宮城県 仙台市青葉区 一番町1丁目9番1号
- 設立
- 従業員
- 11名
- 決算月
- 6月
- 企業スコア
- 78.7 / 100.0
代表者
代表取締役
伊藤晃寿
確認日: 2023年6月13日
事業概要
AZUL Energy株式会社は、2019年に東北大学発のスタートアップとして創業し、「独自のbio-inspired(生物模倣)技術により、サステナブルな社会を共創する」ことをミッションとしています。同社は、レアメタルフリーの「AZUL触媒」をキー材料とした高性能触媒電極材料の研究、開発、製造、販売を主軸事業としています。このAZUL触媒は、自然界のヘモグロビンに含まれるヘム構造から着想を得て開発され、アザフタロシアニン骨格を基本とする200種以上の触媒ライブラリを有しています。白金などのレアメタル触媒と同等レベルの高い触媒活性を持ちながら、製造コストは約10分の1、CO2排出量は1%以下という低環境負荷・低コストを実現しています。 同社の技術は、次世代金属空気電池や燃料電池、水素製造装置といったエネルギーデバイスの性能向上とコスト削減に大きく貢献します。特に、金属空気電池においては、東北大学との共同研究により電圧と出力密度の飛躍的な向上に成功しており、長期エネルギー貯蔵システム(LDES)などへの応用が期待されています。また、大規模災害時の長期停電に備えるため、高容量で安全な亜鉛空気電池と信頼性の高い鉛蓄電池を組み合わせたハイブリッド空気電池システムを開発。仙台市のSENDAI BOSAI-TECHイノベーションプラットフォームでの実証試験では、屋外で8日間の連続運転に成功し、災害・非常用電源としての有用性を実証しました。このシステムは、避難所やインフラへの電力供給課題を解決する新しい選択肢として、自治体や防災関連企業からの需要が見込まれます。 さらに、同社はCO2からCOへの変換性能を約4倍に向上させるAZUL触媒の改良や、コバルトAZUL触媒を用いた炭素コアシェル型触媒によるCO2還元効率の大幅な向上にも成功しており、カーボンニュートラル社会の実現に向けた触媒プラットフォームとしての役割を強化しています。顧客ニーズに応じた触媒分子の設計・合成から、適切な炭素担体の選定、インク分散技術、シート化ノウハウ、初期性能評価まで一貫したサービスを提供し、社会実装を推進しています。2025 APAC Cleantech 25への選出やStartup World Cupでの受賞、米国カリフォルニアへの海外拠点開設など、国内外での高い評価とグローバル展開への意欲も示しています。
キーワード
決算ハイライト
純利益
-2,300万円
総資産
9,600万円
KPI
ROE_単体
-121.05% · 2023年6月
1期分(2023/06〜2023/06)
ROA_単体
-23.96% · 2023年6月
1期分(2023/06〜2023/06)
自己資本比率_単体
19.79% · 2023年6月
1期分(2023/06〜2023/06)
従業員数(被保険者)
11人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)
