代表取締役
木村洋文
確認日: 2026年4月20日
株式会社木村牧場は、1965年創業の青森県津軽地方を拠点とする企業で、養豚業を核に、飼料用米の生産・集荷、有機肥料の製造・販売、再生可能エネルギー事業を展開する循環型農業を推進しています。同社は年間3万5千頭の食肉用豚を国内外に出荷しており、特にブランド豚「つがる豚」は、津軽の清らかな環境と、地元農家と契約栽培した飼料用米や津軽りんごの搾りかすなどの食品残渣を配合した自社製飼料で育てられています。豚の健康と肉質向上を目指し、自然環境にも優しい「リキッドフィーディングシステム」を導入し、AI・繁殖・分娩課と肥育課による一貫した衛生管理と品質維持に努めています。 飼料用米事業では、地元農家から年間約10,000トンもの飼料用米を集荷し、国内初の自社専用保管施設であるスパンテック社製の「グリーンハウス」2棟で最大14,000トンを保管。特許取得の穀物搬送システムも活用し、地域農業の活性化と食品ロス削減に貢献しています。肥料事業では、「つがる豚」の排せつ物に籾がらやりんごなどを加え発酵・熟成させた良質な有機肥料を製造・販売し、地域の農家へ供給。牧場内で発生する汚水は国の水質環境基準を大きく下回るレベルで処理され、臭気対策も徹底しています。再生可能エネルギー事業としては、豚舎の屋根にドイツ製太陽光パネルを設置し、年間約330kwを発電、社会にクリーンエネルギーを供給しています。将来的にはバイオガスや風力発電への挑戦も視野に入れています。 「つがる豚」は日本、中国をはじめ世界10か国で商標登録されており、農場HACCP認証やJGAP認証も取得し、食の安全と環境配慮への高い意識を示しています。同社は地域未来牽引企業にも選定され、弘前大学とのエコフィードに関する共同研究や、筑波大学附属聴覚特別支援学校への支援活動「木村賞」を通じて、社会貢献にも積極的に取り組んでいます。これらの事業を通じて、地域資源の循環と持続可能な社会の実現を目指しています。
従業員数(被保険者)
43人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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