医療法人運忠会は、明治20年(1887年)に後藤医院として開業し、昭和31年(1956年)に医療法人運忠会土崎病院として法人化された。秋田市土崎港中央に拠点を置き、地域の人々が必要とする医療と介護を実践することを理念としている。同法人は、土崎病院を中心に、介護老人保健施設なぎさ、サービス付き高齢者向け住宅しおさい、土崎居宅介護支援事業所、土崎在宅介護支援センターといった複数の施設を運営し、地域包括ケアシステムの構築に貢献している。土崎病院は合計110床を有し、内科、呼吸器内科、消化器内科、糖尿病・代謝内科、循環器内科、外科、心療内科、皮膚科、歯科、歯科口腔外科、整形外科など多岐にわたる診療科目を展開している。 土崎病院の病床は、一般病床68床(うち地域包括ケア病床10床)と療養病床42床で構成される。地域包括ケア病床では、急性期治療を終え、在宅や施設への移行に不安がある患者に対し、医療管理、診療、看護、リハビリテーションを通じて在宅復帰を支援する。専従の理学療法士による効率的なリハビリや、ケアマネジャーを含む多職種連携による退院支援が特徴である。また、特殊疾患病棟42床では、パーキンソン病などの難病や脊髄損傷、脳疾患後の意識障害など重度の医療管理が必要な患者を受け入れている。療養病棟42床は、急性期治療後も継続的な医療提供が必要な慢性期患者を対象とし、医療必要度の高い患者を中心に長期療養を支えている。 医療法人運忠会は、病院事業に加えて介護事業も展開している。介護老人保健施設なぎさは、入所定員80床、通所リハビリテーション定員60名、ショートステイ18床を備え、利用者の自立支援と在宅復帰を目的としたサービスを提供している。サービス付き高齢者向け住宅しおさいは、37室38名定員のバリアフリー住宅で、60歳以上の自立・要支援・要介護の高齢者を対象に、24時間体制の生活支援と介護サービスを提供。特定施設入居者生活介護事業所として、専門スタッフが常駐し、医療と介護が連携した安心の住まいを実現している。さらに、土崎居宅介護支援事業所と土崎在宅介護支援センターを通じて、ケアプラン作成や在宅介護に関する相談支援を行い、地域住民の多様なニーズに応える体制を構築している。
従業員数(被保険者)
232人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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