代表取締役社長
森克仁
確認日: 2026年4月16日
株式会社いおう化学研究所は、独自の「分子接合技術」を基盤として、多岐にわたる産業分野の顧客課題を解決する企業です。同社の主要事業は、分子接合技術に関する技術相談、受託研究・開発、生産立上げ支援、そして分子接合剤(MB溶液)の販売、さらにライセンス事業を展開しています。同社の分子接合技術は、分子接合剤(MB剤)を介して異種材料間を化学結合で強固に接合する画期的な技術であり、従来の接着剤や溶接、締結といった方法では困難だった課題を解決します。MB剤はトリアジン環に無機物と結合しやすい官能基Xと有機物と結合しやすい官能基Yを持つオリジナル化合物で、シランカップリング剤と比較して高い吸着量と反応確率を誇り、ポリプロピレン樹脂やポリアセタール樹脂などの難接着材料にも適用可能です。 この技術は、自動車・航空宇宙分野での軽量化、電動化・パワーエレクトロニクス分野での放熱・熱対策、電気・電子分野での半導体、5G/6G機器、次世代デバイスへの応用、ヘルスケア・メディカル分野での非接触生体計、マイクロ流路、ウェアラブル医療機器、さらには社会インフラにおける優れた耐環境性、省エネルギー、低炭素材料の開発に貢献しています。具体的な応用例としては、CFRPとPE、PPとシリコーンゴム、PA6とAl、フッ素ゴムとSUS、エポキシとPl、ガラスとPPといった異種材料の強固な接合実績があります。また、光反応性分子接合剤による選択めっきや樹脂塗装のプライマー処理、高周波FPC向けの平滑銅箔と低誘電材料の強固な接着、そして界面熱抵抗を大幅に低減する革新的な放熱対策も実現しています。 同社の強みは、化学結合による極めて高い初期接合強度と長期信頼性、ナノメートルオーダーの薄い接合層による優れた寸法精度、そして接着剤のようなはみ出しがない点です。また、材料表面が平坦であっても十分な密着性を得られ、接合する材料の組み合わせによらず万能に接合できる汎用性も大きな特長です。同社は「接着剤を使わずに接合したい」「接着剤でうまくいかない」「平らな面にしっかり接着したい」「熱抵抗をできるだけ小さくしたい」「複合材料の性能をさらに高めたい」といった、半導体、電子部品、電気機器、医療機器、自動車部品、商社など幅広い業界のメーカーが抱える研究開発・製品設計・生産技術に関する課題に対し、経験豊富な技術で解決策を提供しています。2025年には「コンポジットハイウエイアワード」で準グランプリを受賞するなど、その技術力は高く評価されています。岩手県から世界へ、新しい価値を提供し続け、顧客の発展に貢献することを目指しています。
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